12/30-1/1 年末年始上海遠征の記録①

さて今回は年末年始の上海遠征の記録です。

11月の遠征時、年末年始をどう過ごすのか大変迷っていました。

ニューヨークに行きたい気持ちもあり、でもお休みの数も少なくて、観たい演目も年末年始ということであんまりやっておらず、せっかく土日を挟むのに3本くらいしか見れなさそうで。

悩んだ挙句、先行予約の締め切りも迫っていたので、上海のSNMに行くことにしました。57日ぶりの上海です。

 

12月29日。仕事納めが終わり、そのまま羽田まで直行。そういえばこの時、国際線ターミナルマヂカルラブリーのおふたりを見かけました。ツイッター見たらジャカルタ行くところだったらしい。高校時代すごく好きだったのでやっぱりいると瞬時にわかりますね…。

乗ったのはおなじみPeach。往復で44,700円なり。年末年始ということでPeachにしては比較的高かったですね。

チェックインカウンターにホワイトボードがあり、「出発地に引き返す可能性があります」との掲示がありました。あまり心配はしていなかったのですが、ちょっとだけ不安になりますね。どうやらこの時期の上海は霧が濃いらしく、着陸が難しいらしいのですね。

2:10発。着陸前は機体がかなり揺れましたが、定時より少し早いくらいの4:40くらいに着陸しました。やっぱり遠いターミナルに下されましたが、電車も走っていないので問題なし。荷物のピックアップもないので、入国審査を受けた後はメトロの横のスタバでお茶を買って、地べたで待っていました。Peachはこういう時間がしんどいっすね。

 

6時ごろになると始発が動き始めます。メトロカード(交通卡)のチャージがまだあるので、なにも考えずにこれでピッとして行きました。1本目の電車は大混雑だったので、2本目に乗りました。8時頃には宿のある駅に到着。駅前はまだクリスマスモードでした。

f:id:reonex:20180204192152j:plain

 

今回の宿は、Sleep No Moreの会場であるMckinnon Hotelの最寄駅「南京西路(West Nanjing Load)」にほぼ隣接している「Cachet Boutique Shanghai」にしました。

地下鉄2号線の1番出口を出て右に曲がり、アディダスの角をさらに右。黒い扉の中がフロントです。Agodaで予約して3泊29,000円でした。ちょっと高めかな。

www.agoda.com

8時ごろに到着すると、やはりチェックインはできず。12時に戻って来ればチェックインできる、とのことだったので、荷物だけ預けて街へ行ってみます。

いつも思うのですがこのチェックインまでの時間の使い方がほんとにわかりません。いつもしんどい思いをしています。

今回はなんとなく静安寺のリッツ・カールトンに行ってみることにしました。2号線で静安寺まで乗って、徒歩5分くらい。トイレをお借りしただけなので写真は撮ってません。朝食を食べていなかったので併設のBAKER&SPICEにて朝ごはんにしました。

f:id:reonex:20180204182105j:plain

店員はなまりも強かったですがみんな英語が通じました。お客も欧米系が多数。わたしはアボカドと卵焼きのバーガー?ベーグル?とラテを頼みました。ベーグルの方はとても美味しかった。ラテはふつうでした。合わせて90元くらいだったかな。けっこうしますね。

店内もそこそこ広く、混んでいなかったのでかなりゆっくりさせてもらいました。

 

その後はオープンした静安寺のReelの中をウロウロして、その後南京西路に戻ってZARAへ。セールしていてどれもこれもかなり安かったのですが、荷物になるのでなにも買わず。日本とはまた違った品揃えで面白かったです。

 

12時になったのでホテルにチェックイン。お部屋はこんな感じ。

f:id:reonex:20171230121532j:plain

f:id:reonex:20171230121606j:plain

ブティックホテルだけあってとてもおしゃれ!そして広い!デスクもあり、それとは別にテーブルもあり。ひとりで過ごすには勿体無いほど広かったです。

f:id:reonex:20171230121729j:plain

お風呂もきちんと深めのバスタブ付き。シャワーも別で付いているし、暖房がついててあたたかかった!

f:id:reonex:20171230124427j:plain f:id:reonex:20171230124447j:plain

使わなかったけど、キッチンとキッチン用具&食器もついてました。ケトルも。住めますね。

ちょっとだけ仮眠して、14時には会場へ。いつも通り、40分くらいには中へ。まだハロウィンのときの紐がついてました。今後もこのままなのかな?帰ってきたぞ〜って感じ。

f:id:reonex:20171230144850j:plain

12月の1周年からかな? カードのデザインがオリジナルにかわりました。今までは、ショーの中でも使われている「Bicycle」の青でしたが…。複製防止にもなるし、嬉しいですね。

個人的な話ですが、この回はわたしにとって10回目の上海SNMでした。この回は、Banquo、Taxi、Speakeasyを追いました。ネタバレを含む覚書はこちらのブログに書いています。

終演後は、この日も「ダブル*1」だったので、即夜公演の列へ。

f:id:reonex:20171230144928j:plain

夜公演のレポはこちらに書きました。Boy Witch、Poter、Taxiがいずれも11〜12月から登場のニューキャストだったので、追ってみました。12月でオリジナルのキャストを含む10人ほどが卒業してしまいました。新しいキャストに出会えて嬉しい一方で、今度追ってみたいなぁ、と考えていた人もいなくなってしまったので、ほんとに演劇ってやつは最高で最低です。

22時に終演。先日から終演後に「Mr.Surprise」と称して週替わりで出演キャストが歌を披露するらしく、ロビー(Manderley)で少しだけ待ちました。この日のパフォーマーはGarthでした。多才だなあGarthは。映像は撮りませんでした。

この日はこれでおしまい。5分くらいでホテルに戻りました。近いといいですね。

ちなみにこの日のウォーキング歩数は24,170歩、距離は15.5kmでした。旅行中はやっぱり歩数が増えるなぁ。この日の食事は空港のスタバラテ、朝食?のベーグルとラテ、夕方にもらったオニギリでした。めんどくて、ほんと食べなくなっちゃうんですよねぇ。

これにて1日目は終了です。

*1:昼夜2公演入ること

11/2-5 上海旅の記録 ②

書き終わる前に年末年始の遠征を終えてしまいました…。気にせず続けます、2日目!

 

2日目

 

2日目の朝を迎えました。

f:id:reonex:20171104075133j:plain

朝ごはんのヨーグルト。きのうの帰り道にファミマで買ったやつです。ゆるめだけどふつうにおいしかった。値段は忘れてしまいました。

この日もSNMを昼夜見る予定を控えていました。昼間の公演は15時開演なので、14時には現地に到着したいところ。

とはいえそれまでの時間はフリーなので、フランス租界へ散歩に行ってみました。

宿の最寄駅から地下鉄に乗って、「交通大学」駅へ。行きたいカフェのある「上海図書館」駅の方面へ歩いてみることにしました。

少し歩くと、ガイドブックやネットの記事でもよく見かけるこの建物が。

f:id:reonex:20171104101047j:plain

どこにあるかなど一切調べもせずに出会えたのでラッキーです。名前を存じ上げなかったのですが、「武康大楼」というアパートだそうです。

天気も良く、秋の風も気持ちよく、あっという間につきました。じゃーん。

f:id:reonex:20171104113024j:plain

一見入りにくいのですが、扉を開いて奥へ進むと、すてきなブックカフェ。

f:id:reonex:20171224133303j:plain

f:id:reonex:20171104102818j:plain

9月にきた時もきましたが、本当に静かなカフェで、最高に居心地がいいお気に入りのカフェです。おしゃべり向きではないのですが、静かに本を読んだり、PCで仕事したり、作業したりするのにはとてもぴったりだとおもいます。

f:id:reonex:20171104102623j:plain

ねこがいました。

このシーズンでは寒いかもしれないけれど、晴れている日は外のテラス席もとても気持ちいいと思います。

f:id:reonex:20171104112600j:plain

f:id:reonex:20171104112617j:plain

ブラウニーとラテをいただきました。ブラウニーはけっこうどっしりめ。くるみがザクザク入ってておいしかったです。

f:id:reonex:20171104103129j:plain

 カフェを出た後は、まだまだ時間があったのでフランス租界をお散歩。どこを歩いてもプラタナスの並木が続いていて、本当に絵になりますねぇ。

f:id:reonex:20171105164624j:plain

f:id:reonex:20171104114930j:plain

けっこう歩いてたら知らずのうちにiapmのところまでたどり着いてました。ハイブランドがたくさん入っているデパートです。とくに用はないのですが、トイレがめちゃくちゃきれいなのでこの辺でトイレいきたくなったら借ります。

f:id:reonex:20171104123951j:plain

f:id:reonex:20171104124127j:plain

銀座に来たみたい

そのあとはだんだん時間も迫っていたので、電車で南京西路へ。この日は土曜日なので昼夜2回公演があり、その両方に参加してきました。昼夜のに2公演を両方観ることを、ファンの間では「ダブル」と呼ばれています。ちなみに、「ダブル」の人は昼公演の終了後、優先的に前のレーンに並ぶことができます。列はふだん建物を出てすぐのところにできているかと。それ以外の人は道路に近い方に列ができているのでそこに並びます。

この日は昼公演でBanquoとTaxi、夜公演ではBald Witch、Nurse、Poter、Danversを追っていました。Bald、Nurse、Danversは初めて追いかけたので、いろいろと新しいシーンが観られてよかったです。詳しいレポはレポ専用のこっちのブログに書いています。

f:id:reonex:20171104185011j:plain

 

 さて、楽しかった遠征もおしまい。翌日も朝は早かったので帰ってからはサクッと眠りました。

 

3日目

 この日はもう完全に帰るだけでした。なので特に写真はないです。虹桥空港から9:40発の便でしたので、7時すぎには宿を出ました。

 ただ最後の最後、2号線でそのまま乗っていけば国際線ターミナルに着くのですが、あやまって国内線ターミナルに到着してしまい、自分の乗る便がない!?となってもう一度地下鉄に引き返そうとしていたところ、なんとボリタクシーにつかまってしまいました。情けない…。ターミナル間のタクシー移動で200元とられました。クソが!みなさんもきをつけようね。。。

f:id:reonex:20171105073332j:plain

 

 のんきに写真撮ってる場合じゃなかったね。

 そんなわけで、今回の遠征もおしまいです!書くの時間かかったな。次は12月の遠征記録を残したいと思います。もう2月の遠征がすぐそこなんだけどな!おかしいな!

総決算2017

2017年に観たもの

  1. Falsettos
  2. Natasha, Pierre, and the Great Comet of 1812
  3. フランケンシュタイン
  4. トニー賞コンサート in TOKYO
  5. キューティーブロンド
  6. コマンダンテ単独ライブ
  7. ジャニーズ大運動会
  8. 竜人25 メーク♡ラブ♡ツアー
  9. Sweeney Todd
  10. The Book of Mormon
  11. Hello, Dolly!
  12. Sleep No More (NYC)
  13. 清竜人25 ラスト♡コンサート
  14. Sleep No More (SHA)
  15. Sleep No More (SHA)
  16. Sleep No More (SHA)
  17. 髑髏城の七人 season鳥
  18. A.B.C-Z Concert Tour 2017 5stars 5years tour
  19. DAZZLE Touch the Dark
  20. DAZZLE Touch the Dark
  21. Sleep No More (SHA)
  22. Sleep No More (SHA)
  23. Sleep No More (SHA)
  24. 中丸くんの楽しい時間
  25. Sleep No More (SHA)
  26. Sleep No More (SHA)
  27. Sleep No More (SHA)
  28. ちょっと、まってください
  29. スマートモテリーマン講座
  30. DOG FIGHT
  31. Sleep No More(SHA)
  32. Sleep No More(SHA)
  33. Sleep No More(SHA)

 

 2017年見れてよかったこの作品

Falsettos

ついに念願のAndrew Rannellsの出演舞台に行けました。ほんとありがたい。英語力不足で追いつけないところもあったんですが、キャストも実力派揃いでほんと充実だった。父親役としてのCBがすごく好き。

Hello, Dolly!

チケットが高すぎて諦めていたので、まさか見れるとは思ってなかった作品。嬉しい。「これぞミュージカル!」って感じのスーパー豪華なショーでした。ストーリーはクラシックなミュージカルものだからそこまで楽しむとかいう問題じゃないのですが、このショーの存在自体がすでにアメリカン・ドリームというか、幼心に夢に描いていたブロードウェイミュージカルそのものって感じで、ハンパない幸せでした。Gavin Creelがやっぱり好き。上手い。

髑髏城の七人

ゲキシネで見てからずっとずっと見たかった髑髏城という作品を見に行けたことがよかった。感無量。回転舞台は若干の見づらさもあったけど、面白い体験でした。

スマートモテリーマン講座

ツンデレツンドラ!パズドラ!ああ〜〜!スマートモテリー、スマートモテリー、スマートモテリーマンっ!

 

2017年の総括と今年の希望

本数はたったの33本でした。少ない。国内ミュージカルをほとんど見に行かなかった年になってしまいました。今年はストプレの本数を増やしたいです。

遠征は①年始NY(帰国)②GWNY③7月上海④7月大阪⑤9月上海⑥11月上海⑦12月上海の7回でした。ほぼ上海。今年もGWにはNYに遊びに行く予定ですし、それ以外の期間でもちょくちょく上海には顔を出す予定でいるので、増えそうな予感もしなくもないです。すでに3回遠征が決まってます。あ〜だれか夏に北海道でライブしてくれないかな。

11/2-5 上海旅の記録①

11月の3連休で上海に行ってきました。目的は言わずもがな、体験型演劇のスリープノーモア(以下、SNM)です。今まで上海の旅行記って書いてないので、ここで改めてやってみます。

 

1日目

7・9月はPeachの深夜便を利用しましたが、今回は到着日が金曜ということで、SNMが夜公演のみ。時間的に余裕があったので、夕方に上海に着く便に乗ってみました。

乗ったのは遅れると評判の(?)上海航空。搭乗は少し遅れましたが、到着は意外にも定時通りに到着しました。

到着したのは「虹橋(ほんちゃお)空港」。上海には遠い方の「浦東」空港と近い方の「虹橋」空港がありますが、今回初めて虹橋空港でした。

国際線が到着するターミナル1は、地下鉄の10 号線が通っています。目的地のある南京西路には10号線は通っていないので、途中で乗り換える必要がありました。

 

f:id:reonex:20171105164612j:plain

案内に従って、ターミナルを出るとこのような表示。少しだけ歩きます。

f:id:reonex:20171105182414j:plain

駅の入り口です。かなり長い階段だったので、大きい荷物の人はエレベーターのある入り口へ。

f:id:reonex:20171105182524j:plain

地下鉄に乗り込みます。

f:id:reonex:20171105182637j:plain

20分ほどで中心部へいけます。今回は、陕西南路で12号線に乗り換え。

f:id:reonex:20171105183444j:plain

f:id:reonex:20171105183505j:plain

12号線に乗り換え。

f:id:reonex:20171105183652j:plain

一駅で到着。南京西路です。

17時すぎに到着。駅から出ると、駅前でハロウィンっぽい催しをしていました。この駅の周りはHardRock Cafeなんかもあったり、ユニクロもあったり。

f:id:reonex:20171105183754j:plain


そのままMcKinnonへ向かって、しばらく(かなり?)待って入場。McKinnonでは10月の末にHalloweenのパーティーをしていたのですが、その名残がロビー(Manderley Bar)にも残っていました。

f:id:reonex:20171103183713j:plain

上手に撮れていませんが、無数の赤い紐がバーを覆っています。

19時の開演までロビーでのんびり。場内へ向かうエレベーターは、最初のに乗れました。詳しい内容はネタバレにもなるのでここでは割愛しようと思いますが、何も書かないのも寂しいのでちょっとだけ。

今回の遠征では目標があって、”Malcom、Lady Macbeth、Lady Macduffをフォローする”というのを達成したいなぁ、と思っていたんですが、この日追ったのはMalcolm、Speakeasy Bartender、Taxidermist(Mr.Bargarran)。初志貫徹ができないやつなんです。けっきょく好きなダンサーと好きなキャラクターを追ってしまいました。

f:id:reonex:20171105205932j:plain

さすがに流れや建物の構造もだいぶわかってきて、自由に観たいものを見に行けるようになったのが、嬉しいような、ちょっと寂しいような。

でも、まだまだ見たことのないシーンはたくさんあるし、何度か見たからこそ「この人のこのキャラクターが見たい!」っていうのも生まれてきて。いまだに始まる前はめちゃくちゃ緊張するし、私の大好きな階の香りを嗅ぐとすごく嬉しいし幸せな気持ちになれます。楽しいなぁ。

上海は近いし、ニューヨークももはや、行けなくない、一人で行ける場所だということがわかってしまっているけど、私は今くらいのペースでちょうどいいのかなぁ。

内容については別の記事に書いてみました。

copc.hatenablog.jp

 

宿ですが、今回はAirbnbを利用してみました。なかなかタクシーがつかまらず、しばらく歩いて帰ることになりましたが、道も明るかったのでそこまで危険は感じませんでした。夜11時に到着。自力でチェックインだったので、私のような無計画の奴にはありがたい。すごく素敵な部屋でした。

f:id:reonex:20171103231851j:plain

お部屋

疲れ果てていたので、そのまま就寝。1日目終了。おつかれさまでした。

イマーシブシアター「Touch the Dark」2回目の通院してきました

去る9/2(土)、イマーシブシアター「Touch the Dark」の2回目に行ってきました。

 

今回はおもに、前回行ったのが初日だったので、如何様に変わってるかな〜ってのを気にしてみました。

初日の段階では客同士のおしゃべりNGというのはなかったのですが、今回は注意事項に付け足されてました。そりゃそうだ。そして、開演前に、グループ分けがあるわけですが、これも変更してた。簡単に言ってしまえば、連れ同士がなるべく同じグループに振り分けられないような工夫がされてました、というわけです。こっちのほうが、全然いいと思います。動線も幾分スムーズになってました。あと、演者が言葉を発する機会が減ったように思います。より静かになったというか。たまに理解できず「?」となっているお客もいましたが。

中身としては、2度行ってみて、かなりの部分はコンプリートできたかな?と思います。初日に行った時は、ほとんど歩いていないフロアがあったので、今回はそのフロアを中心的に。<五感を刺激する>という謳い文句がありますが、「味覚ないじゃん」と思っていたのですが、ありました、味覚。刺激されてきました。ごめんね。

2度目で、流れも把握できていたので、1度目観たときに「あのシーンに入ってきたあのキャラクターはどういうシーンを経てこっちに来たんだろう」っていうのも多少解読できました。

また、自由行動の時、人が流れて行くと、気を取られて、あっちに人がたくさんいるぞ、何だろう、って思って近づいちゃうんですよね。そうなると、当然同じ時間に進行してるほかのシーンはやっぱり見れなくなっちゃう。どっちをとるか、ですが。今回は、あえて人のたくさんいる方向には近寄らずに、なるべく人が少ないところへ、思うがままに演者を追ってみました。すると、ほんともう、自分一人しか追ってないような瞬間とかもかなりたくさんあって。えっ?だれも追いかけないの?ここに演者いますよ!みたいな。閉じた空間の中で演者と二人きりになったりとかもあって、そういう時間がほんとゾクゾクして好きだなぁと思いました。

2回行き、場面はコンプリートできたように思えたものの、たぶんまだいろんなものを見逃している気がします。気づいてないこともたぶんたくさんあるのでしょう。こうやって考えれば考えるほどに、何度も遊びに行きたくなっちゃうのがイマーシブシアターの沼ですね。あー楽しい。超手放しで言いますけど、もっと増えればいいのになと思います。

 

さぁ、公演期間が終わったら、詳しいことも書いてみたいな〜なんて思っていたのですが、さっそく再演が発表されましたね。素晴らしいっすね。みなさん行ってください。10月です。

イマーシブシアター「Touch the Dark」を体験してきました

イマーシブシアター「Touch the Dark」に遊びに行ってきました。

8/25(金)18時の初回公演に行ってまいりましたのでその感想を。内容にはあんまり触れませんがうっかりネタバレしてるかもしれないのでご注意を。

 

「Touch the Dark」は、とある病院の中でおこなわれます。チケットを購入するまで、具体的な場所は内緒。建物の中を歩き回りながら、ストーリーや謎を追っていく仕立てになっています。

主催の DAZZLEはダンスカンパニーなだけあって、見終わった後は「ちゃんと、ダンスの公演を見た」というような充実感がありました。

イマーシブシアターではありますが、あくまで主軸は「ダンス」。ダンスを軸にして、ストーリーや謎解きの要素が紐づいているような印象です。ストーリーライン上にダンスがあるのではなく、同時多発的に起こるダンスを元にした場面のピースを、観客自らが集めて整理して、理解するような舞台でした。

客が勝手に考える、補完させる、というと難易度が高いように思えるけど、とくに公演の前半部分においては、役者に誘導されて行動しました。おそらく観客全員に平等に、見ることができるシーンが振り分けられているし、理解できるように誘導される。役者に従っているうちに、アウトラインがはっきりとしてきます。ストーリーのおおまかな中身を把握して、なんとなくこんな物語か、と理解するのはそれほど難しいことではないように思いました。細かいディティールや、エピソードを集めるのは、公演中の自由行動タイムにかかっていると思います。これを集めるのが、このイマーシブシアターの醍醐味なんでしょうね。ラストシーンもみな平等に見られます。

そして、チケット代金を多く支払った「プレミアムチケット」のお客さんだけが、シーンの理解とは関係のない、ちょっとだけ特別な思いをできるという、とても平等を感じる舞台でした。どこを見た見てない、おなじチケット料金なのにあの人は見れて私は見れなくて、ってことがない。きわめて平等だと思いました。

あとね、フォトブースがあります。ここなら写真撮っていいですよ、って箇所に、公演中案内してもらえます。呟きたいこの時代に、公演内容を害することなく、呟きたい・インスタしたい欲を程よく発散させてくれるこの制度。ある意味日本人らしいというか、やっぱりここも平等で。不思議なセンスだなと思ったけど嫌いではないです。

スリープノーモア以外のイマーシブを見るのはは初めてで、もちろん日本で見るのも初めてで、どんなものかなぁ(しかも初回公演、、、)と思っていたのですが、ああこういう見せ方もあるのか、と。たぶんいろんなやりかたができるんだと思います。イマーシブシアターって。

 

ここからはスリープノーモアと比較したような文章が多くなって恐縮なんですが、いくつか思ったことを書き留めておきます。

まず、客の存在。客は建物のあちこちでおきる事柄を追いながら傍観するわけですが、我々はどういう立場なのか、わからなかった。明確な設定はないような。患者?ですかね。強いていうのならば。だから、どう振る舞ったらいいのかわからなくて、浮遊していました。スリープノーモアとことなって、役者からこちらが「見えて」いる場面が多かったし、客同士で会話してもお咎めとかはないので、けっこうみなさん普通に会話していました。スリープノーモアだと、自分は役者には基本見えていないという設定を自分に課しながら行動するので、より演じている自分にも陶酔するような感覚があります。

客の動線。と、それに伴う時間の管理。難しいところだと思いました。役者はバラバラに散らばるシーンをきちんと繋げて客に見せるために、時間通りに移動すると同時に、客も誘導しなくちゃならない。シビアですよね。誘導されて客が移動するってことも多いんですが、かなりゆっくり気ままに移動されるお客もいたので、こっちが逆にハラハラしてしまいました。うまく誘導しきれていないようなこともあったり。難しいですよね。いかにスムーズに動かして、自分たちの段取りをこなすか。でもここは多分回数かな。

あと、スリープノーモアと比べると、自由に歩き回る時間も短いし、そもそも公演時間自体が短いです。もともと部屋の数はそこまで多くないので、制限時間内に建物の全容を把握することはまったく難しくはないんですが、そんなに疲れるショーじゃなかったです。スリープノーモアは終わった後クッタクタになっちゃうんですが。気持ちのいい集中力と浮遊感のまま終われるのはいいです。

 

もっとイマーシブシアターなるものを日本でたくさんやってくれたらいなぁ、遊びに行きたいなぁと思った次第です。あす9/2にもう一度だけ遊びに行ってきます。前回と違う行動を取るつもりなので、楽しみです。

2017年GW・旅の記録③

<3日目>

起きたら雨。

この日、見ようと思っていたのはオフブロードウェイの「The View Upstaris」という作品だったのですが、前日、BoMを観る前にこんなメールが届いていました。

f:id:reonex:20170806105341j:plain

公演キャンセルのお知らせ。アンダーでプリンシパルキャストを補填できないらしく。うーん、残念。

そんなわけで、何を見るべきか悩んでいたんです。

ツイッターにそのことを呟いたら、フォロワーさんが「Hello, Dolly!にしましょう」とすすめてくださって、どうやら立ち見券(SRO)が出るらしいとのこと。朝10時に劇場のボックスオフィスが開くよ、ということで、それに並んでみました。

写真がなく、文章だけになってしまうのでわかりづらいかと思うのですが、9:40頃に劇場(Shubert Theatre)に到着すると、すでに雨&金曜日の朝なのに20人ほどの列。逆にわかりやすくてありがたかったですが*1、んー、難しいかなという人数で。ないならないで、tktsに落ちてるのを何か選べばいいや、と思っていました。

10時になって販売スタートし、案の定何人か前でSROは売り切れてしまったようなのですが、列がバラされることはなく。私の順番が来て、カウンターに進んで、スタンディングルームはまだあるのか聞いて見ると、係のおっちゃんいわく「立ち見はないけど、見切れの席でいいなら$59であるよ」とのこと!わーい!おっちゃんありがとう!!その場で代金を支払って、レシートを受け取り、18時以降にチケットを取りに来るよう言われました。

Hello, DollyはGavin Creelが出るということですごく気になっていて、でもチケットがないし、あまりにも高過ぎて諦めていたところだったので、並んでみてよかったです。

 

そのあとは、雨だし、とくにすることもなく、行きたいコーヒーショップ(ラルフの2階)はクローズしてるし、お土産でも買いますか、ということで電車に乗ってStrandへ。

Strand Book Store: New, Used, Rare and Out-of-Print Books

洋書は読まないし読めないので、 お土産用のポスターやらブックマークやら、トートバッグを購入。土砂降りだったけど、店員のおじさんが親切で、ポスターにはビニールの袋をグルグル巻いて渡してくれました。ありがとうおじさん。

この後はホテルに戻って少し眠り、雨が止んできたのでトライベッカのほうまで歩いてみることに。弟に頼まれていたSurpremeのキャップや、お土産用の紅茶とかを買って、またホテルに戻り(戻りすぎ)、そしてそして!

f:id:reonex:20170505185336j:plain

Hello, Dolly!きました!見れないと思ってたから嬉しかった!カウンターでチケットを引き換えていざ入場。東洋人の女性ひとりっていうのは珍しいのか、カウンターのおっちゃんが覚えててくれた。ありがとね。

入場時、中で買ったもの以外は飲み物食べ物NGと言われてしまい、さっき飲み物買ったばかりだった私は少々涙目でしたが(笑)座席はこんな感じ。

f:id:reonex:20170505195450j:plain

3階最後列!こんなに遠い席は遠征してて初めてかもしれない!とはいえ帝劇の2階とあんまり変わらないかも。ちゃんと見たい人はオペラグラス必須ですね。パーシャルビューだったので、銀鏡はぜんぜん見えませんでした。みんな前のめってた。でもステージはちゃんと見えますよ。

ちなみにこの席、もともと劇場に常設されてる席ではないらしく、案内板には表記がありませんでした。とはいえブロードウェイの劇場は案内係がいるので特に迷うこともなく着席。

横はフルで座っていたけど、前の席はけっこうガラガラ。チケット高いからですかね?多分一列前だと私の買ったチケットの倍くらいの値段するんでしょうなと思いつつ。

1幕の終わりにだれも来なかったら移動していいよ〜とのアナウンスがあり、周りはみんな移動してました。私は最後列も好きだし、終演後ダッシュする必要があったので誰もいなくなった横一列を優雅に一人で占領しておりました。快適。

内容ですが、たぶんこれは、ストーリーの出来栄えとかを楽しむもんじゃなくて、ザッツブロードウェイミュージカル的な華やかさとベットミドラーを楽しむもんなんですよね。映画を観たことがなかったし観劇のリストにも入れてなかったので、開演前にウィキであらすじをツルーっと読んだだけ。笑いどころも多かったのできちんと理解できたほうがいい箇所も多かったんですが、それでも楽しめた。

何が楽しかったって、ほんと、スケールです。理屈じゃないんですよ、物理的な体験として、本当に楽しかった。なんにも知らない頃に、頭の中でイメージしていた「ブロードウェイ・ミュージカル」みたいなものが具現化されたような舞台で、ほんと、はじめてのニューヨークでしょっぱなにコレ見れてたら死ぬほど感動するだろうなと。タイトルソングではそんな初心というか原体験に思いを馳せて、いいなぁ、っておもってちょっと泣けました。

セットもすばらしい。あれだけの大きな動きがあるセットは久々に観たかもしれないくらいに。ただ、 規模が大きいだけにエラーも発生しやすいのでしょうか?私の観に行った回では2曲めでセットがきちんと動かず、マネージャー(かな?)がステージ上に出てきて5分くらい中断しました。今となってはレアな思い出ですが、役者やスタッフが怪我しないかだけが心配。

お目当のGavin Creelは前に見たのが昨年のShe Loves MeでのKodalyだったので、おひげがなくなって髪の毛もトゥルン!として新鮮(笑)。ぶっちぎりの安定感でした。何より歌がうまいもんなぁ、そりゃもうぶっちぎりで。トニー賞受賞おめでとう。コーネリアスのキャラクターとしてはギャビンの実年齢より若い感じかな?コーネリアス&相方のバーナビーでいたずら少年二人組っぽいところがかわいかった。ダンスの場面、最初は踊れないって設定だと思うんだけど、多分本人は踊れるほうの人間なので、踊れちゃってたけど、よかったです。ただ脇役で歌的な見せ場はあんまりないかな?でもPut on Your Sunday Clothesはシーンとしても楽しいし好きで、音源もよく聴いてます。

Bette Midlerはさすがの大物女優で、もう出てきただけで割れんばかりの拍手。とくに銀橋を使ったショーナンバーなんかは、彼女が右へ左へするだけで大盛り上がりなのでした。彼女のために作られた舞台なんだ、ってことを身を以て体感しました。だってタイトルについちゃってるもんねBette Midlerって。タイトルより先だもんね。

たぶんここでどうこう述べるよりも見に行ってもらったほうが早いと思います。壮絶なる劇場体験でした。

 

さて!演目終わって、すぐ地下鉄にダッシュ。23th St駅で降りてまたダッシュ。ニューヨーク旅行恒例のSleep No Moreに向かいます。

SNMのレポは別記事に細かく書きました。ネタバレだし、一回も見てない方にとっては本当なんのこっちゃわからないメモです。

copc.hatenablog.jp

WOWOWの事前番組でV6の坂本くんが行っていたけど、Sleep No Moreはチェルシー地区にあるホテル(倉庫?)を改装した建物で行われる、体験型の演劇です。さいきん覚えた言葉ですが「イマーシブシアター」というらしい。

そういったたぐいの作品について、ニューヨークでは「Sleep No More」が有名だけど、あとは「Then She Fell」(ブルックリンで開催。アリスがモチーフで、SNMよりもっと密接でクローズな空間らしい。) なんかも有名。TSFを主催しているThird Rail Projectsなんかは、こういった「イマーシブシアター」をなんども公演しているらしく、タイミングが合えば行って見たいなあ、とか。あとは今年の7月までだったけど、SNMのプロデューサーがやっていた「Seeing You」という作品も第二次世界大戦が主題だったりして、ちょっと興味深かったり(結局行けなかったけど、、、)。

日本ではこの夏(2017年夏)、DAZZLEというダンスカンパニーがイマーシブシアターをやるので、ちょっくら遊びに行ってきます。

脇道に逸れました。そんなわけでSNMを遊び尽くし、今回のニューヨーク旅行でのすべての観劇が終了。タクシー拾ってつるっと帰り、速攻で寝ました。

 

<4日目>

もう写真もないのでサクッと行きます。

この日は晴れ。14stまで歩いて、ホールフーズとトレジョでおみやげを買って、あとホテルにあって気に入ったボディーローションをC.O.Bigelowで購入。

ちょっと早めにEWRまで。EWR、免税店とかは多くないと思いますが、出国エリアにあるタッチパネル付きのレストランが楽しくて、つい使ってしまいました。席について、パネルで注文して、テーブルにあるスキャナにクレジットカードをしゅっとして、そしたら料理がくるという。テクノロジー世界に生きてますね!食べ物も安くはないんですが英語いらずだし電源はあるし、空港に早く付きすぎてしまった時にいいかもですね。

帰りはシカゴ乗り継ぎでした。心配してた乗り継ぎも、オヘア空港のまっすぐな通路を見た瞬間に不安な気持ちが吹っ飛びましたね。楽勝でした。今回はターミナル移動はなかったので、降りてつぎのゲートまで歩いただけでした。シカゴまではUnited、シカゴからは全日空全日空はやっぱり安心感がありますね〜!CAもびっくりするほど日本人だらけ。

そんなわけで無事帰国しましたとさ。おしまいです。

 

今回の旅行は、たくさんショーを見たわけじゃなかったんですが、なによりBoMで会いたいキャストに全員会えたのが嬉しくて。そして見られないと思っていたHello, Dolly!も見れたのがとても嬉しかった。自分としてはすごく充実したな…と感じられたいい旅でした。次はいつ行けるだろう。何見れるだろう。楽しみです。

以上で記録を終わります。

*1:以前She Loves Meの当日券(General Rush)を買いに行った時、どこで売ってるかわからずブロックの周りをぐるぐるしてしまったことが笑