2022年9月ロンドン遠征 #2

2日目 - 朝のおさんぽ

無駄に7時すぎに目が覚めたので着替えて外へ。宿の周りを歩いてみる。

ロンドンはすっかり秋といった雰囲気で少し肌寒かったが、散歩するにはちょうどいい気温。

宿から少し歩いて、地下の歩道を歩きグリニッジ側に行ってみた。

Newcastle Draw Dock
地下の通路を歩くとGreenwich側に出られる

グリニッジ側でカフェに入り、コーヒーとドーナツを食べた。朝早かったのと通勤時間帯なのでテイクアウェイの人がほとんどで、店内で食べていたのは私ひとりだった。

ラテとドーナツで6.1ポンド

 

まだ時差ぼけが完全には治っていなかったため、近くのテスコで飲み物とナッツを買って早々に宿に帰還し、しばし昼寝(朝寝?)。

 

The Book Of Mormonを観に街中へ

この日はマチネでThe Book Of Mormon、ソワレでThe Burnt Cityの予定。

マチネまでの時間を使って職場や友人へのお土産を買うため、11時ごろにふたたび出発した。

宿の近くの教会。イギリスらしからぬ快晴が気持ちよかった。

さて、ロンドンの中心街は女王陛下の崩御にともなって献花などに訪れる人や観光客でごった返していた。

また、喪に服すためにウィンドウを黒で覆っている店舗もいくつかみられた。

お土産を買うために入ったフォートナム&メイソンもその一つ。

フォートナム&メイソンのディスプレイ。前回来た時は華やかな装飾がされていた記憶がある。

そして小腹満たしとマチネまでの時間潰しのためプレタマンジェに入った。

ハムとチーズのサンドイッチが£3.7。日本円で当時600円越え。こんなのぜったいおかしいよ(泣)

高級サンドイッチ

 

高級サンドウィッチをありがたく頂きながら携帯を見ていると、目に飛び込んできた一通のメール。

(要約)Leicester Square付近で起こった事件の関係で、今日のBoMのマチネは中止です。今後の公演へ振替したい方はボタンをクリックしてね。

NA,NA,NA,NANDATTE...!!?

テレビなどをいっさい見ていなかったので知らなかったが、朝、警官が刺されるという事件が発生していたらしい。

当時のガーディアンの記事のURLを載せておく。

www.theguardian.com

観光客も多いさなか、こんな事件起こってたまるかって感じだった。

なお、ソワレからは公演再開したらしく、ピンポイントで狙いすまされた形となってしまった。

そんなわけで、私の5年ぶり?のBoMの観劇機会は泡となり消えていった(悲)。

ほんと、この国への旅行、一筋縄ではいかん。

奥に見えるのがPrince of Wales Theatre。規制線が貼られていて近づくことすらできなかった

BoMは大好きなミュージカルだし、ほかのミュージカルがほとんどやっていないなか、金曜マチネがあるという最強の状況だったにもかかわらず観られず大変残念。

 

さて、そんなわけで生まれてしまった暇時間は、近場にあったThe Photographers' Galleryで過ごすことにした。

入場料は£5。

HOW TO WIN AT PHOTOGRAPHYというテーマの展覧会だった。

ただ単に写真を並べているわけではなくインスタレーションっぽくもあった。

なおかつなんだかそのテーマも抽象的だったので、なんだかこう、うまく掴めなくて。

展覧会全体と各個人のステートメントもきちんと理解できないと楽しむのは難しいなと感じた(英語、できないのでよけいに…)。

見応えはあった

 

2度目のThe Burnt Cityへ

写真展を見た後は一度宿に帰り、ふたたび睡眠。

その後例の如くThe Burnt Cityへと向かう。詳しい内容は省略するが、今回の戦利品をお見せしておく。

とても好きなループだった

ちなみにもう片方の手(右手)は血糊まみれだった。Punchdrunk名物、血糊。血糊まみれの手をした演者と接触があったからね。

濃い色の服を着ていたのでわからなかったけど、肩に手を置かれたりしたので、多分そこにもついていたはず。

演者と絡みがあったり、あるいは気がつかないうちに壁やらセットやらを触っているうちに手やら服やらが(主に血糊で)汚れるのはよくあるので、白い服(汚れちゃ困る大事なお洋服)は絶対的におすすめしない


さて、TBCが終わった後はそそくさと宿に戻った。まだ下のパブがやっていたので、IPAをいちパイント。

パブの上に泊まると、飲んですぐベッドに倒れられるのがとてもいい。

これにて2日目は終了。