2022年9月ロンドン遠征 #3
ブログ放置しすぎて旅行から1年経ってしまいそう。
ロンドン遠征もあっという間に3日目。実質最終日とも言えなくない。
この日もThe Burnt Cityのマチソワだったが、それまで予定がないのでGreenwich Parkの方へ歩いて行ってみることに。
GREENWICH PARK
前日同様に宿から地下通路を使ってグリーンウィッチ側へ。
南東へ歩いて行くと、公園にたどり着くことができる。
かなり大きめの公園で、犬を散歩させていたり、子供連れも多い印象だが、混雑しているということはない。
また、羊がいるという情報を耳にしていたのだが私の通ったエリアにはいなかった。もっと南側?のエリアなのだと思う。
展望台へはけっこうな急勾配をいっしょうけんめい登っていかなくてはならない。年配の方や体の大きな方はかなり大変そうだ。
それを乗り越えてたどり着くと、快晴も手伝ってとてもいい景色に出会うことができた。
テムズ川とその向こうに見えるのはカナリーワーフ。東側にはO2アリーナなんかも見える。
風は強く寒かったが清々しい時間を過ごせた。
ここが世界の時間の中心なのかと思うと、なんだかあっけないような、不思議な気持ちだった。
天文台には入らずに下山して、駅近くのM&Sで昼食を購入し宿に戻る。
3日間の遠征では時差ぼけからイマイチ抜け出せないままあっと今に時間が経ってしまう。加えて緊張感からか食欲がほとんどないので、毎日こんな感じになってしまう。
3-4回目のThe Burnt City
昼食を終えた後は、もう慣れた道のりで最後のBurnt Cityへと向かう。
夜はプレミアチケットで入場したのだが、私自身このチケットの価値は結局最後までわからなかった。
荷物預けは無料だが、けっきょく1ポンド払えば預かってもらえる。
くわえて一番最初にバーに入場できるものの、ショーには一番乗りで入れるわけではないというのも問題だ。
入口で配られるトランプの番号・マークによって呼び出しがされる。基本的にはハートのエースが一番だったかと記憶しているが、一番乗りで入ってもハートのエースがのカードをもらえるとは限らなかった。
通常チケットとの差額数十ポンドほどを払ってもたいした価値は望めない。であれば通常チケットを買って少し早めに来るのとたいして変わらないのではないかと思う。
今この記事を書いている2023年8月現在、バーントシティの公式WEBを見てみると、プレミアムチケットの場合はプロセッコが貰えるとあるが、そこに数十ポンドの価値があるともとうてい思えない。
なにせ、施設への入場時間からショーの開演までの時間がとても短いので、酒を楽しんでいる暇もあまりない。バーでしばらく過ごしたいという人にはいいが、演目を楽しみたいという人へはそもそも向いていないのかもしれない。
とはいえ。ショーはとても楽しかった。
案の定手は血糊まみれになったし、素敵な思い出も手に入った(柘榴は捨てて帰ったよ)。
次回への宿題も生まれたし、1番の推しの演技を見れたのは一回だけだったけれど、また来たいなと思った。
宿に帰りながら劇中のプレイリストを整理して帰路に着く。
さて、今回の遠征記はもう私の記憶がさだかではないこともあってここで終わりにしたいと思う。
4日目はもうほとんど帰るだけなので書くことがないとも言える。
宿の最寄駅から電車を乗り継いで空港へ。40分ほどの道のりだった。あっというま。
帰りはきゅうくつなエコノミークラスに体を埋め、ろくに眠ることもできないまま日本へ。
隣の席が空いていることを期待したが、ドバイから日本へのフライトはほとんど満席のような状態だった。
帰国翌日もお休みにしておいた自分を褒めたい。なかったら時差ぼけで死んでた。
私自身、長距離海外旅行が3年ぶり(リスボンぶり。上海は海外に入らない)でそれはもう破茶滅茶に緊張していて、こまで自分1人でどうやって旅行したり遠征していたか思い出せなくなっていた。
また、日々変わる入国・出国条件への緊張もあった。ワクチンは3回打っていたものの、すでに規制が緩くなっているロンドンでコロナに感染しないか、そしてPCR検査を陰性でくぐり抜けられるのか*1。
まあ陽性だったら陽性だったでとくにイギリス内での規制はないので長めに滞在できてラッキーみたいに思ってはいたが一応社用のPCも持っていった。
長引くコロナ禍で楽しみも見つけられず、長らく絶望的な気持ちになっていたのをビジネスクラスでパーっと金使って、ショーも観れてたのしかった。
やっぱり私の日常には非日常が不可欠で、それが私を形作っていることが再確認できた。
遠征さいこ〜〜。
オチがみつからない。おわり。
2022年9月ロンドン遠征 #2
2日目 - 朝のおさんぽ
無駄に7時すぎに目が覚めたので着替えて外へ。宿の周りを歩いてみる。
ロンドンはすっかり秋といった雰囲気で少し肌寒かったが、散歩するにはちょうどいい気温。
宿から少し歩いて、地下の歩道を歩きグリニッジ側に行ってみた。
グリニッジ側でカフェに入り、コーヒーとドーナツを食べた。朝早かったのと通勤時間帯なのでテイクアウェイの人がほとんどで、店内で食べていたのは私ひとりだった。
まだ時差ぼけが完全には治っていなかったため、近くのテスコで飲み物とナッツを買って早々に宿に帰還し、しばし昼寝(朝寝?)。
The Book Of Mormonを観に街中へ
この日はマチネでThe Book Of Mormon、ソワレでThe Burnt Cityの予定。
マチネまでの時間を使って職場や友人へのお土産を買うため、11時ごろにふたたび出発した。
さて、ロンドンの中心街は女王陛下の崩御にともなって献花などに訪れる人や観光客でごった返していた。
また、喪に服すためにウィンドウを黒で覆っている店舗もいくつかみられた。
お土産を買うために入ったフォートナム&メイソンもその一つ。
そして小腹満たしとマチネまでの時間潰しのためプレタマンジェに入った。
ハムとチーズのサンドイッチが£3.7。日本円で当時600円越え。こんなのぜったいおかしいよ(泣)
高級サンドウィッチをありがたく頂きながら携帯を見ていると、目に飛び込んできた一通のメール。
(要約)Leicester Square付近で起こった事件の関係で、今日のBoMのマチネは中止です。今後の公演へ振替したい方はボタンをクリックしてね。
NA,NA,NA,NANDATTE...!!?
テレビなどをいっさい見ていなかったので知らなかったが、朝、警官が刺されるという事件が発生していたらしい。
当時のガーディアンの記事のURLを載せておく。
観光客も多いさなか、こんな事件起こってたまるかって感じだった。
なお、ソワレからは公演再開したらしく、ピンポイントで狙いすまされた形となってしまった。
そんなわけで、私の5年ぶり?のBoMの観劇機会は泡となり消えていった(悲)。
ほんと、この国への旅行、一筋縄ではいかん。
BoMは大好きなミュージカルだし、ほかのミュージカルがほとんどやっていないなか、金曜マチネがあるという最強の状況だったにもかかわらず観られず大変残念。
さて、そんなわけで生まれてしまった暇時間は、近場にあったThe Photographers' Galleryで過ごすことにした。
入場料は£5。
HOW TO WIN AT PHOTOGRAPHYというテーマの展覧会だった。
ただ単に写真を並べているわけではなくインスタレーションっぽくもあった。
なおかつなんだかそのテーマも抽象的だったので、なんだかこう、うまく掴めなくて。
展覧会全体と各個人のステートメントもきちんと理解できないと楽しむのは難しいなと感じた(英語、できないのでよけいに…)。
2度目のThe Burnt Cityへ
写真展を見た後は一度宿に帰り、ふたたび睡眠。
その後例の如くThe Burnt Cityへと向かう。詳しい内容は省略するが、今回の戦利品をお見せしておく。
ちなみにもう片方の手(右手)は血糊まみれだった。Punchdrunk名物、血糊。血糊まみれの手をした演者と接触があったからね。
濃い色の服を着ていたのでわからなかったけど、肩に手を置かれたりしたので、多分そこにもついていたはず。
演者と絡みがあったり、あるいは気がつかないうちに壁やらセットやらを触っているうちに手やら服やらが(主に血糊で)汚れるのはよくあるので、白い服(汚れちゃ困る大事なお洋服)は絶対的におすすめしない。
さて、TBCが終わった後はそそくさと宿に戻った。まだ下のパブがやっていたので、IPAをいちパイント。
パブの上に泊まると、飲んですぐベッドに倒れられるのがとてもいい。
これにて2日目は終了。
2022年9月ロンドン遠征 #1
出発
夕方、仕事を切り上げてスカイライナーで成田空港へ。
いつも鈍行でどんぶらどんぶら成田まで向かっていたけれど、スカイライナーだと40分で着くんだな。しかもすいている。味しめた!
アメックスのラウンジでしばし仕事をしたあと、送っていた大きな荷物を受け取って、着替えて、19時半ごろチェックイン。カウンターは、行きはビジネスのため待ち時間はゼロだった。エコノミーのほうもあまり並んではいなかった。
夜の便ということもあって手荷物検査場も空いていて、5分くらいでスルーできた。
フィルムのオープンチェックもやってもらえた。日本の空港は優しい。ありがたい。
エミレーツのラウンジは封鎖していたものの、JALとのコードシェアのため、サクララウンジが使用できるとのこと。ということで初上陸。
中はひともまばらだったが、窓際の席などは埋まっていた。
先にシャワーの予約をしに行ったところ、ウェイティングがあり、しばらく時間がかかるとのこと。呼び出しブザーをもらった上で、とりあえず21時ごろにもう一度来るように言われた。
搭乗が21:45からだったため、間に合うか不安だったが、最悪シャワーはドバイで入ればいいとして、とりあえず腹ごしらえをする。
なにかバイキング的なものがあるのかと思っていたが注文式だった。
機内食をいただくつもりでいたので、小サイズのカレーを食べた。野菜を何時間も煮込んだ感じの、おいしい、ちゃんとした、日本カレーだった。
ドリンクはドリンクバー方式でお酒などもいろいろ種類があったが特に写真を撮ってない。
シャワーは21時ちょっと前ごろにシャワールームの近くで待っていたところ、係の方が声をかけてくれてすんなり入ることができた。
中の写真は撮っていないが、シャワー室内にベンチがあり、広い個室だった。
NRT→DXB搭乗
シャワーを浴びた後は搭乗時刻も近かったため、歩いて(けっこう歩かされて)搭乗口へ。
思ったより人が多かったのと、係員と揉めている外国人を見かけて「空港だなあ」などと思った。日本人と外国人の割合は日本人が若干多いかなくらいの感じだった。
ビジネスクラスは満席のようすで、列もかなり長かった。
エミレーツのボーイング777のビジネスクラスは、シート配列が2-3-2で、航空ファンやビジネスクラスによく乗られる方は「詰め込みすぎ」と感じる方もいるようだが、貧民には十分であった。
窓際を選んでしまったため、トイレに行くには通路側の人を乗り越えていかないとならないというストレスがあった以外は快適だった。
むしろ2便目のほうがシート幅に若干の窮屈さを感じたくらいで、こちらの方が綺麗だし、革張りのシートがよく、好きだった。
途中、マットレスを引くかとCAさんが聞きに来てくれたけど、やりとりが面倒なので断った。
ウェルカムドリンクでシャンパンをいただいた以外は酒も飲まず、食事もそこそこに、映画も見れず、せっかく大枚はたいたビジネスクラスだったがほとんど眠って過ごした。
ドバイには定刻通りに到着した。空港内も混んでるということはなく、手荷物検査も数分で終了した。
昔来た時、沖留めと手荷物検査の大混雑でターミナル内に入るのに1時間くらいかかった記憶があり、かなりびびっていたが余裕だった。
2便目はAターミナルからの出発だった。
面倒なのが、エアポートトレインに乗らなくてはならないこと。Bタミの乗り場まで歩き、トレインに乗り、Aタミのビジネスラウンジで過ごすことにした。 朝4時とあって人もまばらだった。
眠すぎて限界突破しそうなのを、貧乏人なのでめいいっぱいラウンジを楽しみたくなってしまう。
バイキング方式の食事は、当初コンチネンタルしかないのかと思ったが、ちゃんと中東、アジアのカレー的なものも用意されていた。
たくさん種類がある中で、チャナダル(ひよこ豆のカレー)とチキンカレーを、チャパティっぽいもので頂いた。日本でもこういうカレーをよく食べるので安心感がある。そして、どちらもとても美味しかった。もっともらえばよかった。プチスイーツも中東っぽいものを選んで食べた。甘かった。
DXB→LGW搭乗
チェックインには少し時間を要した。
貨物がスタックしているとかで、1時間ほどのディレイで出発。
ドバイからガトウィックまではエアバスの大きな機体。座席は独立しているけど、古さが少し気になったことと、リクライニングを倒したら肘掛けの下の方(リクライニングしないと座席に隠れてるとこ)にワインか何かを盛大にこぼした跡が拭かれておらずがっかりだった。
昼行便ということもあり外は明るく、窓を開けっぱなしにしている人も多かったため、殆ど眠れなかった。
朝食はパスして、昼食では中東風のアペタイザーだけいただいた。デザートはチーズ盛り合わせ(チーズ数種類と、アプリコットのドライフルーツ)。眠気の極限状態で食べていたため、楽しむ余裕なしだったがドンピシャ好みの味だった。
1時間遅れでガトウィック空港に着陸。
荷物もビジネスの威力を発揮したおかげで比較的すぐに出てきたし、自動化ゲートによって入国もスムーズで5分とかからなかった。
挙動がおかしかったからか税関職員に止められたが、眠すぎたのもあって最後のほうは何言ってるかマジでわからず(預かったものとかあると罰金あるけどみたいなこと言ってるんだと思う)ノー。ノー。ノー。と全部ノーで切り返した。そっちが見せろって言ったんだから荷台から荷物下ろすのくらい手伝ってくれていいじゃん。あとパスポートくらいは手渡ししてくれや。
送迎車を予約していてディレイの影響が心配だったが織り込み済みのようだった。
英国の配車サービスのアディソンリーが委託を受けているようすで出口を出てすぐネームプレートを持ったドライバー多数。
ネームプレートが見つからなかったが、係の人に名前を言ったらドライバーを連れてきてくれた。荷物も運んでもらい、車へ。車に興味がなさすぎてよく分からないが、ベンツのEクラスというやつだった。
車の中は芳香剤がかなりきつく、眠気と腹一杯さも相まって相当酔ったが、頭を使わずに宿に横付けできるのはありがたい。結局ガトウィックから宿まではけっこう飛ばして1時間弱で到着し(カナリーワーフのトンネルが前後が結構混んでいた)、なけなしのコインでチップを渡して宿へ到着。
宿泊地へ到着
今回泊まったのはThe Warterman’s Armsというパブの上階。
ダブルルームを3泊で£264。宿泊費の高騰してるロンドン(しかも思いがけず女王国葬の直前…)なので安い方と思われる。一人で過ごすには十分な広さで、テーブルはないけどデスクがある。十分。
Woolwichへむかう
荷物を置いて少しだけ昼寝し、DLRでIsland Gardens駅からHeron Quays駅で乗り換え(もしかしたら初日はCanary Wharfで降りたかも)、Canary Wharf駅でElizabeth Lineに乗り換えてWoolwich駅へ。
ロンドンの交通系カード「オイスターカード」も持っていたが、改札通過時にはタッチ決済が使えるとのことなので今回の旅行ではすべてクレジットカードのタッチで通過した。お財布がひとつになるという点ではとても便利。なくしものが減る。
オイスターカードのほうが割引率が高いというような情報を目にしたが、さして調べてもなくよく知らなかったので、考えない方を選んだ。この日使った合計の交通費は£4.5だった。
エリザベスラインや街中の主要ラインはさすがに改札が機能していたが、DLRでは柵があるわけじゃなく出入り口の脇にタッチする機械ちょっとあるだけなので、性善説が試されているなと思った。
DLRは個人的には好きなラインだった。サウスキー駅とクロスハーバー駅のあいだで大きなカーブがあるのだが、晴れた日の夕方に乗ることが多かったためか、外の眺めがとても気持ちよかった。
エリザベスラインは今年になって開通した部分を使ったのでとても綺麗で快適だった。少なくともピカデリーラインのような狭ったい感じはない。風情がないといえばそれまでだけど。
The Burnt Cityへむかう
さて、Woolwichで下車してだいたい徒歩2分ほど。
改札を出て右側に進んで行ったところにあるOne Cartridge Placeで今回の遠征の最大の目的である「The Burnt City」を観る。
緊張しまくっていてまったく写真がないのが味気ないのだけど、いちおうメモとして置いておく。
初回は18:30のプレミアムチケットを予約していた。曜日によって異なるがこの日は£96.5。プレミアムチケットは、ようはファストパスみたいなもので、並び列をスキップできる優先権のあるチケット。加えて、クロークも無料で利用できる。
予約時間の15分前には来るようにとメールの文面にはあったので、18:00数分すぎに会場に着いたが、すでに一般チケットの入場も開始していた。一般チケットは左側で列形成、プレミアムとVIPは右側から入場。
荷物検査を受けたあと、入口でスタッフにチケットのバーコードを見せて入場(PDFを保存したものを持っていった)。たしかここで携帯ロック用のポシェットも渡された。また、この時点でマスク(口につける方の)を着けるように促された。
その後はクロークに荷物を預ける。通常チケットの場合£1(キャッシュレス決済/バッグ1この場合はそうだった)、プレミアム/VIPは無料。小さいサコッシュくらいの荷物なら中に持ち込んでいる人を見かけたので、そんなにシビアではないかと思う。ただ、引換券が小さくて無くしてしまいそうだったので、絶対にポケットのある服がいいなと思った(初日ポケットがなくどうしようかと思った)。
その後入り口に向かうと、携帯をしまうためのポシェットをロックする係員が待っている。バーの中からもう携帯お触りNGのようす。ストラップの紐ごとしまうのには難儀した。チャック式。
ここでPunchdrunkおなじみのトランプを手渡される。バーでこの番号が呼ばれるまで待つ。もらったのはスペードのエース。
中のバーでの注文は完全キャッシュレスで、みんなレジットカードなどで決済していたと思われる。
トイレはバーの中にはないため、一度扉の外に出る必要があった。男女共用(上海同様)。
時計を持っていないので時間が不明だったが、司会者(どういう名称なんだ?Man in Bar的な…)がトランプの番号を呼び出し、並ぶように促す。
最初に呼ばれたのは「赤のエース」だった。一回にだいたい20人くらいが呼び出されると思われる。トランプの配布はランダムのようで、同じグループでも赤だったり黒だったりで引き剥がされている人たちもよく見かけた。
次に「黒のエース」が呼び出され、入口近くに集まる。遠征中はずっとエースだったため、その後の番号も赤→黒の順番なのかはわからなかった。トランプはボックスに回収。ちなみにトランプはふつうに売っているバイシクルのトランプだった。そこから少し待って入場、白い仮面をつけていざ入場。
観劇1/4本目終演
その先はすべてネタバレになってしまうので詳しくは記載しない。
1回目の体験はとても楽しかった。でも、SNMに初めていった時のような衝撃はなかったかなあという感じ。楽しめたのは上海のSNMに出ていたことのある演者が多くて懐かしかったり嬉しい気持ちが多かったのと、新作が見れるということ自体にすごく興奮していたっていうのは大きい。複数回観ることを前提にしての考えなので、一回だけ観て帰るとかだとどうだろう、もしかしたら構造上少しフラストレーションが貯まる場合もあるのかな〜と(イマーシブ共通ですが、見えるものが平等じゃないので)。
モチーフとなっているギリシャ神話(おもにトロイア戦争)を少し予習していったためか、作品としてはあまり「?」と思う部分は個人的にはなかった。単純作業を繰り返すみたいな、意味不明な行動もあまりなかったかも、私が見たキャラクターに関してはだけれど。わからないからつまらない、飽きちゃった、みたいなのはあまりなかった。
パフォーマンスもとてもよかった。やっぱり間近で、自分の好きな視点から眺められる芝居やダンスはイマーシブならではなので。20人以上いるキャラクターひとりひとりにタイムラインがあり、バラバラに動いているのに、ときにそのタイムラインがぴたりと重なって、ときにそれが仕掛けや伏線になり。わかってはいるけど単純に構造としてすごいと思うし、いろんなキャラクターを追うことで点と点がつながっていく感覚がやっぱり楽しい。
ギリシャ神話に興味のある人、イマーシブが好きな人はもちろんだけど、演劇制作やコンテンポラリーダンスに興味のある人はきっと行ってみてもいいと思った。まあ、きっとその場合は3時間丸々いなくても、後から入るチケットでじゅうぶんだけれど…。
建物自体はめちゃくちゃ広いけど、通路が狭いところがあるのと、やっぱり暗いので、歩きやすい靴がやっぱりいい。階段はそこまで多くないけど、狭いところで他の客に踏まれる可能性があることと、砂のゾーンがあるので(それくらいネタバレいいよね?)サンダルとかはやめたほうがいいとおもう。あと、中はちょっと暑かったので、多分ヒートテックとかは着ないほうがいいんだと思う(冬はわからん)。
ネタバレ含む詳細の感想というか覚書メモはtumblrに保存することにしているので、もし読みたいという方がいればどうぞ。
終演後もバーでの催しは続いていたが、混む前にさっさと出ていくことにした。
出口で仮面を係の人に渡して(持ち帰れない、かな)、その後ポシェットのロックを外してもらう。クロークで荷物を受け取って、退出。
ロビーにはキャラクターのファミリー・ツリー(本日の出演者の写真付き)と、本日のキャストリストのページにつながるQRコード(Burnt Cityの公式→CAST→顔写真の下の方に出てくるDaily Cast Listからも確認できる)、ネオンサインが掲示されていた。
ちなみにパンフレットも売っていたのでお土産がわりに購入。£12.5。内容としては別に大したアレではない(失礼)。現地では中身も見れる。
推し(というか上海のSNMのOGOBで好きだった演者)もいたし、3時間歩きっぱなしだった疲れもなんのその、ほくほくした気持ちで宿に帰って1日目は終了。
お疲れ様でした。
2022年9月ロンドン遠征 #0(準備編)
約3年ぶりに海外に行ってきました。
この記事を書き始めている段階ではまだ行っていないけどこの記事がアップされたということは無事帰国したということなのでしょうね。
自分用の振り返り、思い出もかねてどんな具合で決めて渡航したのかを書いておくことにします。
5月末 コロナ禍海外旅行レポを読み一気に勇気が湧く
海外旅行ができるようになったら、どこに行こう。
毎年1度はしていた長距離海外旅行ができなくなって2年。最初のうちは物珍しさとか新鮮さとかで案外家にも居られるものだと思っていたけど、飽きてきた。
4月以降はどこにも行けず、GoToを使っていこうと思っていた年末の国内旅行も感染者数が増えてきたことでキャンセルをせざるを得なくなり涙を飲んだ2020年。おもに遠征として国内の旅行には何度か行ったけれど、絶対的に刺激が足りていなかった2021年。
ああ、はやく海外旅行できるようにならないかな、と思っていた。
コロナがましになったら、海外旅行ができるようになったら。ロンドンに行きたいと思った。ロンドンに初めて行ったのは6年ほど前、ハリポタも好きだったし憧れの土地だったけれど、その時は何となく、しばらく行かなくてもいいな、NYの方が好きだな、と思っていた(大大大失礼)。
けれど、私の好きなPunchdrunkという団体が制作している新しいイマーシブシアターをロンドンで上演するということが決まって。さらに出演者には、私が上海のスリープノーモアで知ったり好きになった役者、ダンサーが名を連ねていた。羨ましい、行きたい、観たい。次に行くならロンドンだ、という気持ちが固まってきた。安直。
ただ、遠征したいけど、まだまだ海外とか行けないよね、帰ってきた時隔離とかあるし休みをきちんと取れる限られた人しか無理だよね〜、と諦めモードで何も調べずにいた。
そんなさなか、5月に、こちらのまとめを拝読する。
めちゃくちゃ勇気をもらった。ちょっと泣けた。
しかも隔離いらないんだ!?PCRで陰性だったら大丈夫なんだ!?ということにこの時点で気がついた。
ほぼ全ての情報をtwitterを通して得ていたアルティメット情報弱者なのに、日常用のアカウントを消してしまった上、海外ミュ用のアカウントもろくにログインしておらず、なんにも知らなかった。
一気に海外旅行への意欲が高まる。規制緩くなったらロンドンに行きたい、となんとな〜く考えていたことに手が届きそうということがわかった。
6月 渡英への意思を固める
上記の記事を読んでからしばらくして、航空券の比較サイトなどのウォッチングをはじめる。
この時点では私の許容範囲の条件(乗り継ぎ1回のみ、所要時間トータル24時間以内)が14万円くらいだったかも。あ、もしかしたら行けるな、という確信に変わる。
具体的に渡航の時期を考え始め、9月に狙いを定めて、候補となる日程を日々ウォッチしながら検討を重ね、日程を確定。
7月 航空券を購入・ホテルを決める・保険に入る・チケットを買う・予習を始める
航空券の価格がバチ上がりしており、萎える情弱。燃油の値上げ、感染者の増加、物価の高騰、爆裂な円安。誰がどう考えても今じゃない。最悪で損しかしないタイミング。しかし決めたことなので、買う。
エミレーツを利用したいと思っていたけど、往復20万円て(絶句)と言う感じだった。もういっそのこといったれ!と謎の思い切りの良さを発揮し、行きだけはビジネスにしてエミレーツにする。俺の30万円…。帰りはビジネス満席だったので買わなくて済んだ。ロンドンからドバイまでは我慢すっからドバイから成田は空いていてくれ。
保険についてはそんなに迷うこともないのでいつも使っている損保ジャパンで海外旅行保険を契約。
ホテルもエミレーツのサイト経由してBooking.comで予約(マイルが貯まる)。
今回の遠征目的の舞台の会場の都合上、シティセンターは帰り道がタルいだろうという理由でCanary Warf(というかIsle of dogs)に宿を取ることにする。
会場のすぐ近くでもいいんだけど、そうすると買い物とかでセンター出るのがダルそうで。この時点ではPCRを受けるために必ず中心街に訪れることを考慮する必要があったので。どっちにもだいたい30分くらいで行けるカナリーワーフを選んだ。このエリアは前回のロンドン遠征でも足を踏み入れたことのないエリア。
というかとにかくホテルがバカ高くて泣いちゃいそう。このホテルは3泊4万円ちょいくらいで良心的だった。
舞台のチケットも数枚確保。
全てじゃないのは、前述の通り中心街に出る必要があると考えると、出てPCRとかお土産買ったついでに何かウエストエンドで舞台見ようかな〜とも考えていたため、枠(これ遠征ヲタならではの言い方なのだろうか?)の埋め方を決めかねていたから。
なので確実に行こうと思っていた2日目のソワレ・3日目のソワレのみチケットを購入。
この辺りで予習もじわじわ始めていた。
目的の「The Burnt City」はギリシア神話などと関連するお話ということは公式からの情報で把握済み。
しかしギリシア神話などミリほど知らなかったので世界観とか神の名前とか主な出来事を調べ始める。横文字が苦手すぎて世界史を放棄した私だが、なんか聞いたことある名前が時々出てきて懐かしく思う。本読んだり、wiki読んだり、映画見たり。まあ一向に覚えられていないのだけど。
またtumblr上に上がっているレビューなどをネタバレしないレベルに目を滑らせ(そもそも英語がろくに読めないので助かった)、どんな人物が出てくるのかをチェックして、得た知識と照らし合わせていた。
この作業が一番楽しかった。
8月 チケットの残りを買う・実家に帰ってポンドをゲット・入国規制緩和になる
だいたい方針が決まったので舞台のチケットを必要枚数分手配。
お盆に実家に帰省。その際6年前のロンドン遠征で余ったポンド紙幣があるはず、と思い自室の引き出しを調べたところなんと85ポンドほど発掘。ラッキー。40ポンドくらいかと思ってた。いずれも今年の9月末で使用できなくなる20ポンド札だったので、普通の店舗で使用できるか懸念はあったが、大きい店やチェーン店で使えば問題ないだろうと踏み持ち帰る。約13,000円ほどになるので、円安の今大っ変貴重。両替はせず、お土産などはこれで賄おうと決める。また、オイスターカードもあったため同時に持ち帰る。
また、8月末にワクチン3回接種済みであればPCR検査が不要となるというニュースが出て一安心。帰国の心配をほとんどせずに済むと言うことと、余計な出費が抑えられた。ラッキー。
振り返ってみてもこの遠征、ラッキーだらけである。
9月 あとは待つだけ・まさかの女王陛下の崩御
指折り数えながら過ごした9月、準備としてはたいしたことないものばかりだけど、下記の通り。
・足りないものの購入、必要書類のコピー
・8月末にクレジットカード(アメックス)をもう一枚申し込み
・スリが増えていることから、チャックのできるサコッシュを購入。海外旅行時は紙幣はバインダークリップで挟んでズボンの前ポケットと決めてる。コインは今回チャック付きのポリ袋で済ませた。出国日はポーチにいくらか日本円を入れてそのまま仕事へ行き、当日の出費は基本キャッシュレスで対応。財布は持ち込まないようにした。
・ワクチン接種証明の手配。4月に3回目を打っていたため、ワクチン接種アプリにマイナンバーカードをかざしてサクッとゲット
・MY SOSの登録。渡航の5日前ほどに行ったが、7〜8分で青になった
・発行したばかりのアメックスを使い、スーツケースを空港へ送ってもらう(無料)。仕事から直接空港だったので満員電車で邪魔にならずありがたい。
・ガトウィックからホテルまでの送迎手配。エミレーツのビジネスクラスの場合は送迎予約ができる。疲れや時差ぼけに悩まされている中で頭を使わずホテルに直付けできるのでありがたい。なお、成田までは送迎予約はできなお。
個人的に一番頭を悩ませたのは9月のロンドンがどんな気候なのか見当がつかなかったこと。直前の天気予報では咲いて気温が8度ほどとあったため、念の為ウルトラライトダウンを持ち込むことにした。
また、9月8日にはエリザベス女王が亡くなり少しだけドキッとした。各舞台などは通常通り動いており安心したが、帰国日が国葬の日程と近いため街中の混雑や空港の混雑が懸念点となった。
PCR検査という最も懸念していた部分が解消されたにせよ、久々の海外旅行でか〜な〜り緊張していて、不安なことだらけで、渡航が近くなると夜よく眠れずに悪夢を見たり、変な時間に起きたり、口角炎ができたり、お世辞にも体調がいいとは言えなかった。
よく毎年行ってたな。NY遠征だったら絶対にESTAの申請とか忘れてると思うもん。
出国当日はずっとtwitterにしがみついてた。お付き合いいただいたフォロワッサンがたありがとうございました。
準備編は以上。次の記事で空港〜1日目を書きたいと思います。
2021年の旅行まとめ
2021年はちょこっとだけお出かけした。写真と共に振り返ろうと思う。
7月 山梨 甲府
地元のお隣県でもあり比較的行きやすいので、家族旅行や部活の遠征では何度かきたことがあった山梨県。自分ひとりで訪れたのは初めて。車移動や集団行動では何があるかまったくわからない土地だったので新鮮だった。中央本線で高尾→甲府。天気にも恵まれて電車移動は結構楽しかった。
初日は韮崎のアメリカヤへ。1Fのカフェでナポリタンをいただきました。
甲府ではまず六曜館というカフェでケーキとコーヒーを。おばあちゃまがひとりでやられているとてもレトロな喫茶店。
その後、桜座というライブハウスでKatsina Sessionのライブを。
初カチナだったけどめちゃくちゃ楽しかった。第一線のプロ4人がアドリブで音を出していくの、かっこよくないはずがない。お客さんたちの熱気もすごくて、最高のライブだった。居酒屋で隣に座ったお兄さんが、同じくカチナのライブを観たらしく、電話口で熱っぽく語っていた。よかったよね。
当日は桜座からほど近いNap Bed and Loungeというホステルのhanareという一人部屋でお泊まり(当時はこの部屋しか予約できなかった)。
甲府にお泊まりして2日目は昇仙峡へ。
バスでどんどん山の上に進んでいくんだけど、巨大な岩山が現れて、バスのなかもザワザワしていた。すげえな、自然って。
久々の遠征でライブも見れて観光も多少はできて楽しかった。
11月 北海道(札幌)→大洗
旅に出たい。そう思った私は候補として考えていた札幌付近をGoogleマップで調べていた。小樽周辺の地図を見ていた時、海に伸びている点線があることに気がついた。船の航路だ。船に乗りたい。札幌から東京まで船で帰ってくるのはどうだろうか?そう思った私は2日後の羽田から札幌行きのフライトを特典航空券で予約、苫小牧港から茨城県大洗港までのジャンボフェリー「さんふらわあ」号を予約した。こういう勢いのある旅行をしたかったのよ。
とても久々の飛行機だったので離陸する時泣きそうになっちゃった。新千歳についてから、苫小牧とは逆方向ではあるけど札幌へ。
札幌は何度も来ているのでかなり慣れた。碁盤の目の街なので、行き先が非常にわかりやすくていい。
何がしたかったかというととりあえずりたるコーヒーに行きたかった。地下鉄で西28丁目まで。
コーヒー豆も買えて、大変満足。その後は秋っていうよりもはや冬の札幌をぶらつく。14時位になるともう夕方!って感じ。
することもないので滞在数時間で札幌駅→苫小牧へ、来た方向を逆戻り。
苫小牧からはタクシーで港へ。チェックイン後、乗船にはまだまだ時間があったのでターミナルで時間を潰す。とはいえ、お土産屋さんとレストランくらいしかないのでぼうっと外を眺めたり、屋上のデッキに出たりして時間を潰した。
待合で待っていると係の方から電話があり、使用予定の部屋が汚れてしまっているので広い部屋に振り替えますね、と。ありがたく受け入れる。もともとシングルプレミアムといういっちゃんいい部屋ではあったんだけど(2万くらい。交通費とホテル代と思えば)、まさにホテルでしたね。
海を舐めていた私は食事後壮絶な船酔いをおみまいされ、持ち込んだ本も読めず、大浴場にも行けぬまま、部屋のトイレでゲロを吐きながら過ごした。
何度か目が覚めながらもうとうとと船上での夜を過ごし、気がついたら朝。前夜の天気はよくなかったが、起きると雲の切れ間から朝日が登ってきており、こうしちゃおれんとデッキへ。爆風に煽られながら、夢中で写真を撮った。
茨城県が近づくにつれ天気も晴れやかに、波も穏やかになった。午前中いっぱいは、NHKでやっていたプロフェッショナルの庵野秀明の回を見ながらベッドでごろごろした。
到着が近づくと館内にはオリジナルのさんふらわあ号のテーマソングが繰り返し流れ始める。蛍の光的な。
初めてのフェリーは概ね満足だった。次回乗る機会があるとしたら、必ず酔い止めは持っていこうと固く誓った。
12月 岡山 牛窓
伊澤一葉さんのライブを聞くために岡山まで行った。岡山自体はもう何度目かなのだけれど、岡山の中心部や倉敷以外にはほとんど行ったことがなかったのでわくわくした。
長いことゆるやか〜に伊澤さんのファンで、ずっと伊澤さんの地元である岡山の公演に行ってみたいなあと思っていたけどなかなか行く機会がなく。正確に言うとドンピシャの地元ではないけれども、ご家族の方がたもいらしていたようで、アットホームながらちょっと緊張していた伊澤さんが面白かった(?)。会場もすてきなところだった。
帰り道はちょっと寒かったな。コンサート当日はそのまま近くに宿泊し、翌日は牛窓神社に行った後、オリーブ園へ行った。徒歩で。1000%、車で行く場所だと思う。冬なのに汗かきながら山登った。
オリーブ園からまた徒歩で下山し、昼食を取った後は、することがなくなってしまい、東京へ帰った。岡山で少しも遊んでいく元気がなかった。よぼよぼ。
2021年に行った大きめの遠征&旅行はこんなところ。
2022年も半分以上過ぎたが、ここまで泊まりがけの旅行は4度ほど。すでに2021年の旅行の数を超えている。また実は海外旅行を控えており、今からちょっとわくわくしている。
これからもいろんなところに行けますように。
2019年の遠征をふりかえる
2020年も上半期が終わりましたが書くことがないので2019年の遠征を振り返ります。
1/12-14 韓国 ソウル
どうしてもエリザベートが観たかったので。初日のソワレから頭が痛くなり始めて、その後寝ても回復することなく、吐き気に襲われたままあっという間に時間が過ぎていった。ミュージカルも1本は後半観られなかったし、1本飛ばしたし、ホテルの予約の日付も間違えてたし、後悔が残る。
3/9-10 岡山 マスカットスタジアム
マスカットスタジアムでおこなわれる楽天-西武の試合のため遠征。岡山はこれで3度目くらい。地方球場は出店もローカルで空気もゆるくて、非常に楽しかった。
今回はカレーも食べた。
3/16-17 大阪、甲子園
甲子園球場でおこなわれる阪神-西武の試合観戦のため遠征。初めての甲子園、虎党の圧にびびりっぱなしだったが、外野スタンドの上の方は気持ちよかった。
4/27-30 大阪 京セラドーム
初の京セラドーム!オリックス-西武の試合観戦のため遠征。
駿太のタオルを買ったが2020年7月現在一度も使ったことがない。各選手にペラペラ生地とはいえタオルがあるのが羨ましい。オリックスはグッズ頑張っていると思う。
5/10-12 北海道 札幌 札幌ドーム
久々の札幌。この時期はひとりだと初めて。そして札幌ドームも初めて。日本ハム-西武の試合観戦のため遠征。天気のいい大通公園で無駄に時間を過ごすのが最高。
ご飯も最高に美味しい。札幌最高。大好き。
5/31-6/1 千葉 千葉マリンスタジアム
千葉なら日帰りでいって帰ってこれるけど、泊まりだったので遠征に含むこととする。ロッテ-西武の試合観戦のため遠征。
たしか戸川選手がホームランを打ったんだけど、仕事帰りだったからほぼついたと同時のタイミングで、歓声で察した。
2日目はチケットをお譲りいただいたんだけど、いい席で、試合は散々だったが撮れ高はそこそこだった。
7/25-28 ポルトガル リスボン
ずっといってみたかったリスボン。いってみて、こりゃまた戻ってくるしかないなとおもった。
また必ず帰ってくる。
8/13-14 徳島
視察と言う名の旅行。四国初上陸。阿波踊りを観た。モラエス展をやってた。
11/16-17 中国 上海
10月に予定していた旅行が台風の影響でおじゃんになり、この時期に。ご存知Sleep No More。11ヶ月ぶりだったので浦島太郎。
よく1泊で行くね!?と言われるけど、行きますよ。0泊でも行きますものおほほ。
12/28-1/2 北海道 帯広・大樹町
誰もいないところでなにをするでもなく静かに過ごしたいなと思ってた。悩んで、帯広へ。マイナス5度。
豚丼などを食した。マジで駅前になにもない。
2日目からは大樹町へ。
Memu Earth Hotelという建築家や建築学部などの方が作った建物の一棟貸しのホテルへ。なんもねー!これこれ!これがしたかったの!
薪ストーブは楽しいし、食事もおいしいし、なんもねーし、寒いし、女ひとりは気まずいし、最高だった。
以上。
振り返ってみると、特に上半期なんかは毎月のように遠征していた。どうりで貯金が増えないわけだ!!しってた!!!
今年はまだ2月に京都に行ったきりで、今後も見通しがたってない。日頃のワクワクを旅行に全振りしていたせいで日々にワクワクを見つけられずに積んでいる。
今はただトランジット眺めたりホテル予約サイトを眺めたり「世界遺産」観たり旅の写真集見たり地球の歩き方読んだり旅の指さし会話帳読んだりしているだけの日々。
旅行に行けない夏休みなんていらんとは言わないけど価値は半減するよね。倍にしてくれないかな夏休みの日数。
コロナ終わったらどこいく?なんてことももう聞かなくなってしまった。諦めムードどよんどよん。(「コロナ終わったら」ってどういう日本語だよ)
わたしはね、また海外に出かけられるようになったら、ポルトガルに行きたいな。それとグルジアと、スリランカと。ニューヨークももちろん行きたいし、ここ最近UKのジャズが好きだからジャズ聞きにロンドンにも行きたい。もちろん上海にも行きたい。海外に行けないなら、北海道でもいい。熊本でもいい。高知でもいい。うーん、それが無理なら岐阜!石川!宮城!それも無理?山梨!長野!も、無理?なら伊豆とか勝浦とかでもいい!それも無理?なら秩父!秩父は行けるか…日帰りで…。頼むから旅行先土地の空気、雰囲気、生活っていう私の最強の推しに金払わせてくれ…。
2019/07/25-28 Lisbon #5(了)
さて、めしだめしだ!今日も今日とて、Time Out Marketへ!便利すぎんかここ!
最後の晩餐はTime Out Market内“Alexandre Silva”のお肉と、ワイン。
メニュープレートには“Hamburguer”とあったからハンバーガーかとおもったらどっちかというとハンバーグだった。
しかもなんかすごい偏差値高め。ざっくりふんわり形成されてちょいレアめに焼き上げられた雄牛のハンバーグに、飴色のたまねぎとチーズと草(なんの草?)。マヨマスタードが添えられている。リスボンでいただいたご飯の中でいちばん塩分多めでした。美味しかった。いいもんたべた。
さああとは日付変わって、帰国するのみ。
朝は時間がなかったので、きのうのうちにTime Outで購入しておいたナタ(エッグタルト)をたべました。
ホテルから本店も近かったけど、めんどうだったので。朝食べる用と、飛行機で食べる用、二つ買って、この小さいはこにいれてもらった。3つ以上はもっと大きい箱だった。
できたてじゃなくても十分おいしい!ぱりぱり、とろとろ。甘さは控えめ。シナモンがないのが悔やまれる。
そんなわけで、地下鉄にのりこみ、空港へむかいましたとさ。
さて、今回のお土産。
左上から、FABRICAで買った豆。クッキー2種類と、チョコミント、細切りポテチみたいなやつはいずれもPingo doseでかったもの。
豆の下にあるのがオイルサーディンなどの類と、その右が豆のケーキみたいな感じ。これはショッピングモールで購入。その右がチョコレートで、事前に調べていたChocolateria Equadorなるお店とおぼしきところで買ったんだけど、お店の名前が全く違っておりまして、でもたしかにチョコレートやさんで、同じお店だったかは謎。
その横のボトルたちは左二本がワインで、一番右がGinjinha。さくらんぼのお酒ですね。ブログには書かなかったけど、リスボンでは二箇所だけGinjinhaのスタンドに行った。Domingos教会のすぐ近くに「A Ginjinha」、Time Out Marketの通り側に「Ginja de Obidos」というスタンドがあって、€1.2くらいで小さなカップ一杯飲める。買ったお店は後者のほう。チョコレートカップで飲んだんだけど美味しかった。ボトルはもうちょっと大きいの買ってくればよかったな。
ボトルたちの左側にある丸い缶とお菓子は乗り継ぎ地のパリで買ったやつ。リスボン関係ないな。紅茶と、レモンのケーキですね。
ひとことでいうと、夏のリスボンさいこう。
ポルトガルまたいきたい。こんどはポルトとかにもいってみたいなぁ。
以上、ご静聴ありがとうございました。