2022年9月ロンドン遠征 #3
ブログ放置しすぎて旅行から1年経ってしまいそう。
ロンドン遠征もあっという間に3日目。実質最終日とも言えなくない。
この日もThe Burnt Cityのマチソワだったが、それまで予定がないのでGreenwich Parkの方へ歩いて行ってみることに。
GREENWICH PARK
前日同様に宿から地下通路を使ってグリーンウィッチ側へ。
南東へ歩いて行くと、公園にたどり着くことができる。
かなり大きめの公園で、犬を散歩させていたり、子供連れも多い印象だが、混雑しているということはない。
また、羊がいるという情報を耳にしていたのだが私の通ったエリアにはいなかった。もっと南側?のエリアなのだと思う。
展望台へはけっこうな急勾配をいっしょうけんめい登っていかなくてはならない。年配の方や体の大きな方はかなり大変そうだ。
それを乗り越えてたどり着くと、快晴も手伝ってとてもいい景色に出会うことができた。
テムズ川とその向こうに見えるのはカナリーワーフ。東側にはO2アリーナなんかも見える。
風は強く寒かったが清々しい時間を過ごせた。
ここが世界の時間の中心なのかと思うと、なんだかあっけないような、不思議な気持ちだった。
天文台には入らずに下山して、駅近くのM&Sで昼食を購入し宿に戻る。
3日間の遠征では時差ぼけからイマイチ抜け出せないままあっと今に時間が経ってしまう。加えて緊張感からか食欲がほとんどないので、毎日こんな感じになってしまう。
3-4回目のThe Burnt City
昼食を終えた後は、もう慣れた道のりで最後のBurnt Cityへと向かう。
夜はプレミアチケットで入場したのだが、私自身このチケットの価値は結局最後までわからなかった。
荷物預けは無料だが、けっきょく1ポンド払えば預かってもらえる。
くわえて一番最初にバーに入場できるものの、ショーには一番乗りで入れるわけではないというのも問題だ。
入口で配られるトランプの番号・マークによって呼び出しがされる。基本的にはハートのエースが一番だったかと記憶しているが、一番乗りで入ってもハートのエースがのカードをもらえるとは限らなかった。
通常チケットとの差額数十ポンドほどを払ってもたいした価値は望めない。であれば通常チケットを買って少し早めに来るのとたいして変わらないのではないかと思う。
今この記事を書いている2023年8月現在、バーントシティの公式WEBを見てみると、プレミアムチケットの場合はプロセッコが貰えるとあるが、そこに数十ポンドの価値があるともとうてい思えない。
なにせ、施設への入場時間からショーの開演までの時間がとても短いので、酒を楽しんでいる暇もあまりない。バーでしばらく過ごしたいという人にはいいが、演目を楽しみたいという人へはそもそも向いていないのかもしれない。
とはいえ。ショーはとても楽しかった。
案の定手は血糊まみれになったし、素敵な思い出も手に入った(柘榴は捨てて帰ったよ)。
次回への宿題も生まれたし、1番の推しの演技を見れたのは一回だけだったけれど、また来たいなと思った。
宿に帰りながら劇中のプレイリストを整理して帰路に着く。
さて、今回の遠征記はもう私の記憶がさだかではないこともあってここで終わりにしたいと思う。
4日目はもうほとんど帰るだけなので書くことがないとも言える。
宿の最寄駅から電車を乗り継いで空港へ。40分ほどの道のりだった。あっというま。
帰りはきゅうくつなエコノミークラスに体を埋め、ろくに眠ることもできないまま日本へ。
隣の席が空いていることを期待したが、ドバイから日本へのフライトはほとんど満席のような状態だった。
帰国翌日もお休みにしておいた自分を褒めたい。なかったら時差ぼけで死んでた。
私自身、長距離海外旅行が3年ぶり(リスボンぶり。上海は海外に入らない)でそれはもう破茶滅茶に緊張していて、こまで自分1人でどうやって旅行したり遠征していたか思い出せなくなっていた。
また、日々変わる入国・出国条件への緊張もあった。ワクチンは3回打っていたものの、すでに規制が緩くなっているロンドンでコロナに感染しないか、そしてPCR検査を陰性でくぐり抜けられるのか*1。
まあ陽性だったら陽性だったでとくにイギリス内での規制はないので長めに滞在できてラッキーみたいに思ってはいたが一応社用のPCも持っていった。
長引くコロナ禍で楽しみも見つけられず、長らく絶望的な気持ちになっていたのをビジネスクラスでパーっと金使って、ショーも観れてたのしかった。
やっぱり私の日常には非日常が不可欠で、それが私を形作っていることが再確認できた。
遠征さいこ〜〜。
オチがみつからない。おわり。