2016夏 はじめてのロンドン遠征メモ⑸

 あっと言う間に3日目。この日は晴れ!

 朝はまず、追加分のおみやげを買いにホルボーンのウェイトローズへ行きました。開店直後のホルボーン店へ。ウェイトローズは高級?なスーパーらしいです。イギリスという階級社会では階級ごとに行くスーパーも違うんだとかなんとか。

 ホルボーンのウェイトローズは店舗のサイズが小さく、思ったようなお買い物はできず。こんどの記事で載せますが、買ったのはクラッカー二種、シードル瓶二本(りんご味のお酒。イギリスでは一般的とか。)、ギネスビール瓶(開けてみたら黒ビールでした)、クッキー数種とペンギンチョコふたつ。全部で£19くらいだったかな。

 荷物を部屋に置いて、こんどはモンマスストリートへ。

 モンマスコーヒーで豆、買います。 おねえさんに、酸味が強くない、ビターな感じのはどれって聞き、いくつか教えてもらって、ブラジルにしてみた。ブレンドでもよかったかも。 袋のサイズは100g、250g(クオーター)、500g(ハーフ)、1kgから選べるのかな?我が家はたくさんコーヒーを飲むので、500にしてもらいました。おうちで挽いたときの写真。

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 その後、せっかくなのでホルボーン周辺をちょっと歩いてみます。

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 電話ボックスに草生えとるがな。 

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 人気のない小道、、、。 写真にまったくやる気がない。

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 ハリポタみのある団地。

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 そんな感じでてくてくと歩き回り、昼になったのでTap Coffeeでいっぷくすることに。

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 ホントに写真にやる気がない。天窓から光が差し込んで、いい感じ。

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 ラテをいただきました。

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 気軽に1人でも入れて、パソコンで作業したりモノを書いてる人たちもたくさん。ラテはとても美味しかったです。

 さて。タップコーヒーからしばし歩いて、オックスフォードサークル駅へ。オックスフォードストリートは、銀座の中央通りみたいな感じだった。人多かったなー。 オックスフォードサークル駅からは、ベイカルーラインで、ベイカーストリート駅へ。

 

 ベイカーストリート駅のまわりは、かの有名な蝋人形の博物館であるMadame Tussaud'sや、シャーロックホームズの博物館があったりで、激混み。人混みを抜けて、Regents parkへ向かいます!

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 Regents parkは、もうほんとだだっ広い広場って感じです。ぜんぜん人もいないし、居心地が良い〜。あんなに街中が混んでいたのがうそみたい。バラ園とかもあります。

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 そしてこの公園のなかにあるのが本日の会場、Open air theatre!

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 座席からは撮影禁止だったので、雰囲気をお伝えできないのが残念ですが…。野球場のようなつくりの劇場で、野ざらしです。 外にはカフェがあったり。

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 ここで観たのが、Jesus Christ Superstar! パンフ£4。

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 ちょっと押しての開場。円形の会場。舞台から放射状を描くように、野球場のようなスタンド席が。舞台の向こう側は森と言うべきか、木が生い茂っていて、役者はここからはけたり出たりしていたので、向こう側は楽屋なのかな。

 舞台には、二階建ての、むき出しの鉄骨が一対。二階部分はバンドやブラス隊のピットになっていて、はしごで上り下りができる。その鉄骨の間を割るようにして、十字架を模した花道のようなものが、舞台上に横たわっている。

 開演のアラームが鳴って、会場がすこし静かになって、まわりの木々が立てるザワザワという音が際立ってきて。そうしたら、ギターのひとりが鉄骨の前面に出てきて、あのオーバーチュアが始まって。なんだか異世界に連れ込まれたみたいな、すごく不思議で素敵で面白い体験だったなぁ。

 この作品はとにかく、空間デザインと、照明と、あと何よりコレオが素晴らしかった…。個人的に、とても好きな振付けだったです。衣装のせいもあってかとても現代的だし、群舞も素晴らしかった。なかでも目を引いたのはGenesis Lyneaさん。彼女がとにかくカッコよくて目が離せなかった!プリンシパルではないんだけど、ダンスで選抜されたんだろうなぁというくらい見せ場があって。彼女キッカケのモーションとかたくさんあるんですよ。ロンドン五輪のオープニングなんかにも出演されてる方みたいですね。

 

 ホルボーンに戻り、ホテル近くのNando'sへ。ロンドンではポピュラーな炭火焼きチキンのお店だとか。クォーターサイズのチキンと2種類選べるサイドからコーンとコールスローをチョイス。£7.60。ホテルに持ち帰り。ソワレまで時間なかったから急いで食べちゃった。中身の写真なし。

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 お手軽だし、持ち帰って食べられるから1人でもいいし、なによりふつうに美味しい!1/4サイズのレッグは私にはちょっと小さかったかな。辛さはホットにしてみました。辛いかな?と思ったけど日常的に辛いもの好んで食べてる人なら余裕です。苦手な方はハーブっぽい味付けもあります。ロンドン行ったらまた利用したいと思います!

 

 さてこの日のソワレ!最後の夜、ってことでやっぱりTHE BOOK OF MORMONで〆!(動かしてみた)

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 お席は2列目。端っこですが。

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 見切れもあまり気にならなかったかな?とはいえかなりキワキワの上手席だったので、ちょっとだけ下手の袖中が見えてしまった(笑)。

 この日もパフォーマンスは最高だった。ロンドンは観客がとってもアツイ!ドラムの音がデカイ〜!音圧も高い!会場があついと、本当にたのしい。盛り上がる。ダレ感もないし。

 Brianのカニングハム見れてよかったし、最初は日本の方の感想も見つからなくて、どうなんだろ?と思っていたKJのプライスが大好きになった。もちろんKJもBrianも大好きになった。

 KJのエルダープライス、重ね重ね言うけどほんと芝居がいいので、彼なりのプライス像がいいので、みんな観に行ってね。

 

 この日もチャイナタウンを通ってホテルに帰宅。

 チャイナタウンふくめ、劇場の周り〜ホテル近くは土曜の夜だけあって人もたくさんで(夜の池袋みたいな感じ)、まったく危険は感じなかったです。怖いとかも思わなかったな。とにかく人がいるし。勿論、油断は禁物ですが。

 ああロンドン旅行が終わってしまう。 4日目に続きます!