2016夏 はじめてのロンドン遠征メモ⑵
出発〜到着まで
さて、0:30になり出発。まずはドバイへ向かいます。
数年前エミレーツを利用したときもそうだったのですが、日本からドバイへの便は意外に空いていることが多いようで。今回も4人席の通路側だったのですが、隣がふた席空いていたので遠慮なく脚を隣の席に置けて、快適。
エミレーツは観れる映画とか映像メニュー?ゲームとかもけっこう充実しています。画面もきれい。夜便だったのでウトウトしたりゲームしたりしていたら、あっちゅうまにドバイ到着。約9時間のフライト。
タラップから降ろされ、バスに乗せられます。飛行機降りて、バス乗って、建物ついて、荷物検査終わるまでで1時間くらいかかった気がします。
ドバイ空港はすべてエミレーツのターミナルな棟があるので、エミレーツからエミレーツへの乗り換えであれば、さして迷いません。だから乗り換えは安心。ただし広すぎる上に当然ゲート変更も多いので、ゲート近くまで行って油断してると建物の端から端まで歩かされます。AからCだと20分くらいかかる。だから真ん中のBゾーン付近にいたほうが、お店も充実してるし級な移動にもいいと思います。あと昼間トイレはどこも混んでるよ!
トランジットの時間がまだまだあるので、ここで朝ごはん。Paulでクロワッサンとラテ。ドバイの現金持ってないしユーロとかで払えますが超ややこいので、当然カードでサクッと。日本円払いかドバイのディルハム払いか訊かれた。日本円払いにした。780円くらい。ラテが薄くて美味しくなかったです。あんまりだ!
ダラダラネットしながら待っていると、出発時間も近づいたのでゲートへ。中に入ると、外国人と見られる人?はボディチェックされます。やられてない人もいたので基準はわからず。個室に入れられて、リトマス紙みたいな細い紙でズボンやら携帯やらを拭われ。すぐオッケーになったんで、待合室で待ちます。
ドバイからロンドン・ヒースロー空港への飛行機は、同じくエミレーツのエアバス。 ここで出入国カードを書きますよ〜。ペンがなかった!ので、隣の人がCAさんに借りた、のを借りた。途中「あれココ何の欄なんだろ?」ってなって焦った。英語読めない。隣の人もイギリス人ではない外国人だったのだけど、やっぱりこのカード書き方よくわからなかったらしく、色々訊かれて、でも私も分からず。ニュアンスでこたえる。あとで調べたら合ってたよ。
乗り継ぎ便の方が12時間乗りっぱより短く感じるのなんでだろう。ドバイからロンドンまで7時間。朝食のチーズオムレツがどうしても食べたくて食べた。おいしかったです。ヒースロー到着したのは、だいたい現地14:30くらい?
世界一厳しい?とビビってたイミグレーションですが、並ぶ時間も含めて3分で終わりました。並んでる人も少なかったので。訊かれたことはどこから来たの?何日いるの?3日しかいないのに何すんの?くらいだったです。40秒くらいじゃないですかね。 運が良かったのか普通なのかは謎です。意外と普通に通れるみたい。
ただ、乗り継ぎ便だったから?わかりませんが、荷物出てくるのにメチャメチャ時間かかった。30分以上待った気がします。ロスバゲだったらどうしようと思いましたが、無事受け取り。 さてロンドンの街に繰り出します!
空港からロンドン中心部に出るのは、ヒースローエクスプレスという特急がいちばん早いみたいですが、私は地下鉄、ピカデリーラインでコトコトする方法を選びました。というのも、ホテルのあるホルボーン駅までは、ピカデリーラインで一本だから。乗り換えるとなんか余計時間かかるので地下鉄にしました。
空港地下の紫色のながい通路を抜けて、改札へ。券売機でオイスターカードを買います。お釣りが出ないとか、コインだけとか、カードだけとか、そういうのばっかり。マトモな券売機少ない気がします。日本は恵まれている!だからおつりの90円が全部10円で戻って来たくらいでぷんぷんしないように!
トリコロールな色合いがカワイイ、ピカデリーライン。
地下鉄と言えど、けっこうお外も走ります。ロンドンのまちなみ(意外に田舎ですよね)見たりしながら、約50分かな?各駅停車。遅い。
Holbornの駅で降りて歩くこと1分で、ホテル到着。The Hoxton。
フロントの従業員はみんなカジュアルな雰囲気。チェックインの対応をしてくれたお兄さんは、たぶんこっちが余り英語わからないこと感じたんでしょう、めっちゃ分かりやすい英語で色々教えてくれたので嬉しかった。わかんないこととか行きたいところとかあったらフロントに電話してね!と念を押される。かわいい。
そしてお部屋へ。
部屋自体は広くないけども、ベッドは十分な大きさだし、机もあるし、写ってないけど大きくて丸い鏡もおしゃれ。いちいちアメニティが小洒落ている。
Ace Hotelが好きな人なら、確かに好きです。寧ろエースより規模感もとてもこぢんまりしてるし、スタッフもアットホームな感じがします。来年にはブルックリンのWilliamsburgにできるらしいですよ、ホクストン。楽しみですね。
荷物置いたりなんなりして、ベッドにちょっと横になったらあっという間に7時でした。外が明るいから感覚が。
準備を済ませて劇場まで歩きます…。
2016夏 はじめてのロンドン遠征メモ⑴
※この記事は以前noteに掲載していた記事を修正加筆したものです。もしもなんかどっかで見た事あっても、同じ人が書いている。
出発まで
会社の役員に嫌味言われながら、8月の半ばに5連休を取りました。
行き先と日程を決めたのはだいたいひと月前の7月半ば。本当はニューヨークに飛びたい気持ちもあったわけですが、航空券が高いという問題と、Stephen AshfieldがBoMでエルダーマッキンリーをするのは今年がラストじゃないかな、という予想から、初、ロンドン。憧れの地。
先にホテルをおさえることにしました。Booking.comの利用。
3泊と短いので、折角ならとまあまあのホテルにしてやりました。The Hoxtonです。
まず、Holbornという最高の立地。劇場にも歩いて行ける。そして、泊まる前からワクワクしてしまうオシャホ中のオシャホ。もう、ウェブ見るだけでわかるでしょう。抑えきれないオシャレホテル感やばいでしょ。大好物です。
料金ですが、今回は前払い。427ポンド、当時レートでだいたい6万くらいですね。高っけぇ。加算は宿泊日以降だったんですが、キャンセル料はガッツリ取られる。ちょっと怖かったけど仕方ないです。
次に、航空券をおさえます。夏休みということもあり直行便はビックリするほど高かったので、乗り継ぎ便。ちょっと遠回りになりますが、以前も利用したことのあるエミレーツ航空で、ドバイ経由でロンドン入りすることに。
行きは会社帰りにそのまま空港に向かうため、夜中の羽田発便。帰りは夕方に成田に着の便。ひと月前の予約&夏休みまっただ中の、土日含む4日間ということもあって、14万。高い。アホか!
出発前の準備
旅行保険はネットで2000円くらいのに加入。カードにも付いていますが足りない気がして一応。
念のため、英国観光庁のサイトで、ロンドンの地下鉄で使えるオイスターカードを注文しましたが、出発までに来なかった…。20ポンド分だったかな?送料込みで4000円くらいした。結局向こうで買っちゃいました。不要。帰国したら届いていて、不要でしたので人に譲りました。
あとはWifiを借りました。ホテルに居るときはホテルのwifiあるし、地図見るのとちょっと調べものくらいなので、いくつかプランはあったけど3Gで十分だったです。7000円くらい?
それから出発が平日会社出てからだったので、満員電車に荷物を乗せるのが嫌で、宅配サービスを利用しました。家まで取りに来てもらって、空港カウンターで受け取り。空港にあるカウンターで支払い、2000円くらい。
チケットについて
今回の旅行ではミュージカルのチケットはすべて日本で予約していきました。取ったチケットは4枚。すべて演目の公式サイトが利用しているチケットサービスから。ブロードウェイに比べると、全体的に安い印象です。
またブロードウェイの場合プリントして持ち込む場合が多いようですが、今回は劇場での発券ばかりだったので手元にチケットが残るのも嬉しかったです。
最後にお金ですが、基本的にはカードを使うつもりだったので、まず日本でマネパカードに幾らかチャージ。行きに空港で幾らか現金にしました。マネパカードはマスターカード、いつも使っているカードはビザカードなので、使えないということはほぼないなと。 結果はのちほど書きますが、今回の私の場合、ふだんのビザカードは全く使わなかったです。
出発まで
さて、出発前夜?当日?となる木曜の夜、仕事を終えて羽田に向かいます。
羽田空港は夜だというのに、たくさんの人で賑わってました。近くて便利なんですが、やっぱ成田のデッカい電光掲示板見ないと、テンションあがんねぇなぁ。
一先ず荷物を受け取ったら、真っ先にシャワーへ。1030円/30分と割高ですが、シャワーのみと考えればそんなに悪くないです。仕事終わりで汗をかいている&これから長旅ということもあったので、利用しました。
20時すぎだったかな?10分ほどの待ち時間。ラウンジで待ちました。タオルやシャンプー等は付いていますし、ちゃんと強めの風が出るドライヤーもあるし。職場から歩いて行ける距離に銭湯もあるのですが、比べたらなんだかんだどっこいどっこいじゃないかな。時間があればゆっくり銭湯でお湯につかるのもそれはそれで良かったかも。
シャワー浴びたあとは、夕飯。どこも混んでいましたが、ターミナル4階の「銀座 おぐ羅」にて最後の晩餐をすることにしました。
贅沢なおでんをいただきました。写真撮り忘れた。調子に乗っていろいろと頼みすぎ、お腹がいっぱいになりすぎたので、もうちょっと大人な食べ方をしたいと思いました。冷やしトマトおでんとか、卵とか。薄味の品のあるお出汁がかかったオイシイおでんでございました。お酒は梅酒にした。いくらだったか忘れました。高かったです。
その後、チェックイン。15分くらい並んだ気がします。グランドスタッフのお姉さんには「イギリスへの女性一人旅は、イミグレが厳しくなってるので気をつけてください。何かいわれたらホテルの住所見せてくださいね。」と念をおされ、ちょっとだけビビる。
それでもまだ時間があったので、出国エリアに入る前に、羽田の展望ラウンジに行ってみました。羽田の展望デッキは整備されてますね。テーブルにキャンドル?なんか置かれちゃって、カップルだらけでしたが、淋しくないぞ断じて。夜風に当たりながらのんびり。絶妙にエモくなりますので、オススメです。
さて出発エリアに入ってからは、中のカフェでラテを注文。400円くらい?特段おいしいわけでもなく。気を紛らわせます。
ゲートまでは意外と遠く、歩く歩道を乗り継ぎ乗り継ぎ。出発ラウンジのエミレーツのCAさんたち(制服の帽子がかわいいんですよ)を眺めながら、搭乗時間を待ちます。
出発前篇は、以上になります。続きます。
年末年始ニューヨーク遠征 そのサン
新春・ダンボ散歩
ハッピーニューイヤー!
この日は大分体調も良くなっていたので、マチネまでの時間を利用して、電車でブルックリンへ。34st駅からFラインでYork Stまで乗車。
やってきましたDUMBO!
この眺め。ニューヨークという都市への憧れを具現化した感じの。腹立つくらいに素敵な眺め。たまんねえ。
この辺は、通りの名前もちゃんと付いているんだけどマンハッタンの中とはまた勝手が違ってわかりにくい…。この通りもてきとうに歩いていたら辿り着きました。フォトスポット。
それからもう少し川の方まで歩いて、ずっと行きたいと思っていたJane's Carouselへ。
Empire Fulton Ferry State Parkという公園のなかにあります。元日の朝のため営業はしていませんでしたが、スタッフの方が試運転に来てました。
夜見たらまたきれいだったんだろうな。
時間も早かったのでひともあまり居らず、川沿いは思ったより風も強くなくて暖かく、あぁ永遠にここに居られるなあ、と思ったひと時でした。
そのあとは、一旦マンハッタンに戻ってから乗り換えてBedfordへ。このあたり(DUMBO)からウィリアムズパークってアクセス悪くないですか?何か方法ないのかな。
Bedfordでは古着屋に行くのが目当てでした。とはいえ元日なので、開いているお店も少なく…。JUNKで古いブツを漁りたかったのですが、普通にシャッター閉まってました。人通りも少ないし。
そんな中、Awoke Vintageは元気に営業してたので流石でした。古着にしてはまずまずの値段の品が多いんですが、モノのセレクトと状態がいい感じです。
多分90sくらいのLevi'sマムジーンを1本購入。サイズぴったりだったよ!
で、そのあとすぐ向かいのJoe's Pizzaでピザ食べました。この旅行唯一のマトモな炭水化物!あんまりだ!
サラミのピザ。けっこうでかい。$3くらいだったかな?中のカウンター席でサクッと食べられるのがひとりものには有り難い。店員のおっちゃんもフレンドリー。外にもベンチ出てたし、食べ歩きするのもなんかニューヨークぽくていいかもっすねぇ。
さて、食後は14stまで戻って、駅前のWhole Foods Marketでお土産買って、ホテル戻りました。だって元日はトレジョやってないんだもん!ホールフーズは初めて行ったのですが、やっぱりオーガニックだけあって結構割高?な感じしました。
わたしはトレジョのがなんだか馴染みやすいなぁと。トレジョのスムージー(これ)と、あと病的においしいワッフルクッキー(これ)食べたかった。
さて、この日のマチネはこれ!
Falsettos
いやー、上演期間に飛ぶ期間が合っててよかった。プレイビル。
このビジュアルが結構好き。関係図が♥︎になってる。エヴァンハンセンもそうだけど、こういうふうにアンサンブルがいない、少人数の作品流行なんすか(適当)?
じつはこの作品、割とAndrew Rannellsがお目当てで選んだわけですが。なんというかもう、期待以上のものを返してくれて。
Christian BorleとAndrewのイチャイチャには思わず刮目してしまった。カワイイ。たまらないカップルを演じておりました…。MarvinとWhizzerは恋人なわけですが、私はパパとしてのMarvin、パパ役としてのChrisitian Borleが好きだった。何がどう、とかって言えないし、感情移入ってことではないんですが。あ、なんか好き、だった。1幕のラストの曲とかすごく素敵で。
あとStephanie J Blockがもう圧倒的で。Trinaのソロ曲とかもうほとんどショーストップでしょってくらい割れんばかりの拍手喝采。兎に角上手いんだよなぁ。歌もだけど、ソロ曲として完成しきっているというか、もう完成を越えてモノにしすぎているというか。上手く言えない。
MarvinとTrinaの息子Jason役のAnthonyくんはあまりの天使っぷりにSDでは各方面から溜め息が。精神科医のMendel役Brandonも小器用に笑いを持っていき、話を転がしていくし。レズビアンカップル役TracieとBetsyも歌うまいし。
英語についていけないところも結構多かったのですが、充実した観劇でした。CDも発売されたことだし、しっかり聞き込んで味わいたいです。
SDにも一応参加。Stephanie、Anthony君、Tracieが出てきて、後ろの方からようやっとプレイビル渡して、サインしてもらいました。Tracieが出てくる前にスタッフの方から「あとTracieしか出てこないよ〜」っていうアナウンスがあり。
SDではだいたい30〜40分くらい外にいたかな?ソワレまで意外と時間がなくなったので、そのまま移動。今回のNY旅行のラストショーを観に、Imperial Theatreへ!
Natasha, Pierre & The Great Comet of 1812
トルストイ『戦争と平和』がベースのミュージカルで、役者が会場内を歩き回りながら、歌い、踊り、楽器を弾き…というところに惹かれチケット購入。1階席、2列目、下手側、$169。
Imperial Theatreは2月にレミゼを観て以来2度目だったのですが、大胆に配置が変えられている!ブロードウェイってこんなこともできちゃうんだ、すっげえなあ。1階席2階席の座席はほぼ生かしで、あとは真ん中に花道ができていて。ステージ上には新たに階段のようにして客席が設けられ、真ん中にはもの凄く間近でキャストを見れるプレミアムなテーブル付きシートも。舞台上下両手から、2階席に直接上がっていける階段が増設されていました。
照明も写真の通り(うまく映せていませんが)ゴージャス。会場に入ったときから溜め息が出てしまうような改造度です。すてき。小さなテーブル付きの席も多くあるので、お客さんもバーでお酒を頼んだりして、ラグジュアリーでリラックスしたムード。
開演前まずはアンサンブルメンバーが客席に出て来て、注意事項の説明をするんですが、これがカワイイ。ロシアが舞台なので、「開演中の写真撮影は」「ニエット!」「開演中の携帯電話は」「ニエット!」ってな感じでロシア語のNoにあたるНетを連呼。アトラクションみたい。こういうの結構好きです。
一度捌けた後開演。再びキャストが客席に飛び出してくるのですが、こんなん投げられた。
※ホテルで撮った
最初「いる人〜!!」みたいになって、ちょっと遅れて手を挙げたんだけど、ちゃんとくれた。中はパンみたいな?曖昧です。ダンプリングって言ってたからギョウザ?パンのような皮の中に、煮詰めたタマネギとマッシュしたポテトみたいなの入ってた。
そんな感じで掴みはばっちり!だったんですが、中身は、、。途中までは勢いもあってめちゃくちゃ楽しかったんですが、2幕の終盤はヒマでした。曲長くない?みたいな。お客さんもダレちゃって飽きてたし。とにかくラストのNatashaとPierreの静かな曲が冗長なんですよ…。好きな人はいいけど、初めて見たらこれは飽きるなぁ。
でも1幕とかは楽しかったんです!物珍しさもあったのかな。駆け回るサンボを目で追いかけるのが楽しくて。これはサンボ沼だなと。いかにサンボからファンサもらうかの戦いですよ!!ちなみに私は開演前&開演直後のギョウザ投げで目の前に来ていた赤いジャケットにミッキーのピンバッチつけたサンボを追おうと開演した時点で決めていたのですが、結構2Fばっかり行ってたから全然見えなかった。私のいた席はわりとナターシャ席だったです。近かった。みなさんもオキニのサンボを見つけてたくさんファンサもらってください(?)。
主要人物で言うと、Anatoleが割と笑いをかっさらっておりました。Anatole役のLucas、微妙にイケメンなんだけど微妙にイケメンじゃなくて、いっこいっこアクションが面白い。ずるいわぁ。
あと、曲は好きでした。帰国後もオフでやったverのデジタル音源落としてよく聴いてます。ロシアちっくな音とリズム感が結構好き。またオフのverはナターシャがPhillipa Sooなんですが、彼女がやったナターシャはどうだったのかなぁとか。Deneeはすごく幼く見えるので、フィリッパスーだとなんかイメージ違うなと思ったり。
オフのときの写真も見たんですが、あんなふうにそれこそ小さいテントか何かで、ディナーと一緒にやったら凄く楽しそうだなぁ。なんだかんだ楽しかったは楽しかったんですけどね。2幕のラストを除いて。だから実は暇暇言っておいてもう一回行きたいです。
ショーがはけたあとは、元日の夜のBWを楽しみながら、ゆっくり帰りました。
帰国
1/2の朝。NYでは雨が降っていました。悲しい帰り道。
トランクを引きずって34stまで。帰りはニューアークリバティからなので、Penn StationでNJ Transitに乗ります。7th Aveの入り口から入るとすぐのところに券売機があるので、切符を購入。$12くらい?駅の出入り口のところにPRETがあったので朝食にジュースとサンドイッチを購入。
NJ Transitは飛行機のマークが付いている行き先の電車に乗ると、NWRに辿り着けます。NWRの駅からは、エアトレイン(これがまた遅かった!)で空港へ。まだ空港の中はクリスマス仕様でした。
ゲートの外はけっこうこざっぱりしているんですが、中はお店も結構充実していた気がします。レストランのテーブルにはどこもiPadが備え付けられていて、ゆっくりできそうな雰囲気。朝早かったこともあってか、すごくゆったりしていました。
帰りはNWR⇒NRTの直行便。United航空。機内は古めかしかったですが、映像メニューは充実していました。とはいえ、ほぼ寝てましたが。
NWRを1/2の10:50に出て、NRTには1/3の15:00着。約14時間近いフライト?長かった〜。
そんなわけで今回の3泊5日NY遠征で観劇したのはこの6shows。1日目に3つ行ったのがなかなかパンチきいてましたね。
いろいろと後悔も残りましたが、これにて遠征はおしまい。つぎは体調も万全にして、ゆっくり楽しめればなぁと思いました。
お疲れさまでした!疲れました!
(これまでの記事)
年末年始ニューヨーク遠征 そのニ
ニューヨーク2日目
ニューヨーク二日目の朝。
起きると、体があつい。劇的にあつい。昨晩、NyQuilを飲んで寝たのですが、明らかに発熱していました。
ヒートテック着て寝てたんですよ私。起きてから失敗したなと思いました。多分ヒートテックが発散すべき体の熱をためこんでしまったんだと思うんですよね…。
そんなわけで体中が熱っぽくてどうにもかなわず、昼過ぎまで体を休ませ、その後外出。
12/31のブロードウェイは大変混雑していました。道の真ん中は車両通行止めになって、大きく開けていたりして、その真ん中を歩くのも何だか楽しかったりしたのですが、場所によっては歩行者も通行止めになっていて、これどうしたら向こう側に行けるんだ?みたいな。思っていたより大分時間がかかってしまいました。
実際、劇場の周りも歩行者通行止めになっていて。ガードの前にいる警察官にチケットを見せて、中に入りました。
2016年最後の観劇はもちろん、
The Book of Mormon
ただいま〜〜!!!!!
前回の観劇(@ロンドン)から133日振りのBoM、307日振りのブロードウェイBoM。チケットですが、1階席後方で手数料込み$192。高いな〜。
とはいえもうほとんどこのため、主演のNicに会うため、くらいの勢いで飛んで来たんですよ。で、着席してプレイビル開きますよね。
BoMのプレイビルにはいつもその日のキャストが載ってる白い紙が挟まっているわけですが。ぺろっとめくって、あれおかしいぞみたいな。当然Nicに会えるものと思ってるじゃないですか。Elder PriceのところにNicの名前ねえぞみたいな。熱っぽい頭で考えるんですよ。あれおかしいなと。Nic Rouleauの名前がねえぞ…?
―Nicお休み—
昨日おトイレ行きたいのがまんして*1SROに並んでいればNic会えたのに!!!!わたしあなたのために飛んで来たんだけどあれ、おかしいな!!???????
もう悲しみと呆然と悔しさでよくわかんないですよね。始まる前から。
ということで、この日のElder PriceはDom Simpson。それ以外のメインキャストは全員いました。サンボは多少いなかったかな?そういえばBen Estusがお休みだった(前回のBWでも居なかったんだよな〜…)。
えー、感想、、ですが。u/sのDomはまだそんなに登板回数も多くないからか、まだカンパニーに馴染んでいないと言うか。彼が歌いだすと空気が止まっちゃうんですよね。Nicはわりとつっこみ気味だし、前回見たロンドンBoMはそもそものテンポが早いので、それと比較しちゃっているのかもですが。主役がしらけさせちゃったらだめでしょう!みたいな。相方のChrisとも年齢離れてるし、ちぐはぐだったかな。歌はそんなに悪くないと感じたんですけど、なんかゆっくりしちゃっていて、ぬるくて。ちょっと残念でした。
ロンドンBoMに行くきっかけだったけどすれ違いだったStephen AshfieldのElder Mckinley。彼はもうね、最高でした。会場の空気を掴んでる。もともとキャラクターとしてマッキンリーは観客に好かれるタイプだと思うんですけど、それにしたって好かれすぎてた。全部を持っていってました。キメるところはきちんと笑いもっていくし、そうじゃないとこの細かい芸とかも無理がなくて。あと後半の「Joseph Smith〜」では最初の方ノリノリで踊ってましたね。かわいい。固定カメラキメてました。
そのほかあんまり特筆することはないです。久々のBoMで嬉しい筈なのにぜんぜん記憶に残らなかったな…。
さてSDですが、大晦日ということもあり柵は出されず。でもすてぃーぶんあっしゅふぃーるどには突撃してしまいました(この日は登板じゃなかったけどCoreyと一緒に出て来た)。めっちゃごめん。でも笑顔で対応してくれてすごくありがたかった。
さて、ショーがはねたあとはもう大分日も暮れて来て、大晦日のBWの賑やかさが出て来て。超ごった返すマンハッタンのどまんなかを突き抜けて、ホテルに戻り、爆睡でした。行きたかったLe laboも閉まってるし、トレジョも閉まりかけでもう行く体力も残ってないし。
夜目が覚めて、ちょっと気が向いたんでブルックリンブリッジのほうまで出向いたんですが、1時間半くらいしたら体力が限界を迎え。
カウントダウンのあれこれにも参加することなく、黙ってホテルに帰ってシャワー浴びて眠りました。悲しや!旅行中に風邪引くもんじゃないですね。
そのサンに続きます!
(前回の記事)
*1:実は前日、SRO発売の30分ほど前にはすでに会場付近まで来ていました。あまりにもおトイレに行きたかったので、ロックフェラーに向かったのですがこれまた道が混んでいて、やっと辿り着いても女子トイレの列が長過ぎて断念、戻って来たらすでに発売時間から5分過ぎててチケットも売り切れだったってわけです
年末年始ニューヨーク遠征 そのイチ
春のニューヨーク、夏のロンドンに続き、2016年では3度目の海外遠征へ行ってきました。期間は12/30〜1/2(帰国は3日)。3泊5日の短い旅行です。
羽田〜JFK空港まで
飛行機の予約をした5月の段階では、成田発の予定だったのですが、ANAが便数を増加させた関係で羽田空港からの便に変更となりました。近いので便利。
12月30日10:20発のANA直行便で、約12時間のフライト。同じ日の現地9:00頃にJFK国際空港へ到着しました。
ESTAの申請以降2度目の渡米だったので、ESTA Returnという列に並びましたが、これが初入国組より断然時間掛かりました。意外と皆あのキオスクに手間取られるようです。到着〜バゲッジクレームを出るまで1時間ほどかかったでしょうか。
ターミナルからAir Trainに乗り、Jamaicaで下車。今回もLIRRでマンハッタンまで向かいます。今回はメトロカードを持っていたため、チャージだけ済ませ、Jamaicaの券売機でLIRRの切符を購入。LIRRに乗り込みます。
前回乗ったときはマンハッタンのPenn Stationまで約1時間近くかかったような記憶があったのですが、今回はとても短く感じました。LIRRには30分も乗っていなかったような気がします。
マンハッタン到着〜1日目
宿泊したのは前回のNY旅行同様、Ace Hotel。ちょっと値段は張りますが、このホテルの雰囲気が好きだし、一度泊まって慣れているので今回もここに泊まりました。
カウンターに向かうと、チェックインはできるがもう少し待てばひとつ広い部屋に案内してくれるとのことだったので、荷物だけ預けて外出したのですが、これがいけなかった。
というのも、飛行機の中からちょっとずつ調子がおかしかったのです。
12月頃から会社の上司や、身内が風邪を引きはじめ、それでも何とか抗っていたのですが、搭乗したあたりから咳が出始め、荷物を置いて外を歩き始めた段階で、運動会のあとのような疲れがドバーッと体中に出始めました。
昼公演の開演まで時間があったものですから、Ace Hotelのある29th Stからタイムズスクエア方面まで歩いていって、当日券でも買うかなぁ、なんて暢気に計画していたのですが、歩ける状態ではなくなってきて。カフェはどこもごった返していたので、とりあえず何とかBryant Parkまで歩き、そこからBank of America Towerの下のUrban Garden Roomでしばしぐったりしていました(いやほんと、あの空間はありがたい)。
しばらくぐったりと空を見つめたあと、何とかがんばって歩いたのですが、The Book of Mormonの当日券(Standing Room)には間に合わず。tktsまで歩いて戻って、チケット購入し(だいたい15分くらいで買えました)、観た一本目がコレ。
Something Rotten!
2017年1月1日にクローズを迎えるということで、最初で最後のSomething Rotten!を滑り込みしてきました。
席はtktsで$90.50、4列目のドセンでした。もうすぐクローズだっつうのにどうなのよ。チケット売れときなさいよ。話も曲も面白いけど、いまいち心をつかまれるものはなかったです。なんだろう、パンチがないよなぁ。それでもやっぱりMusicalでは爆笑したし、アダムパスカルのシェイクスピアも見れてよかったです。
そして非常にもったいなかったのですが、体調がどんどん悪くなっていき、舞台でやってることもぜんぜん頭に入らず、目が見えなくなってきていたので1幕で撤退することに……。
1幕が終わってホテルへ帰ると、チェックイン時間を過ぎていたので荷物を受け取ってチェックイン。そこからはもうしばらく昼寝していました。
国内も含め、旅行中に風邪を引いたことは一切なかったので、しかも一人だし異国だし、めちゃめちゃ不安になりました。こちらに知り合いも居ないしね。
でも、治さなくては折角の旅行が勿体無いし、34stのドラッグストアまで歩いていって、ちょっとでも良くなればと思い夕食とともにお薬購入〜。
どうなのよこの病人飯。
水!フルーツ!DayQuil!
テンション下がるわ!せっかくニューヨークまで来て!(※ちなみに二日目の飯もこんなでした)
ネットで調べて一番ベーシックだと思われるDayQuil&NyQuil(ドラッグストアで$10.50くらい)のセットを買ったのですが、粒がデカイ。空豆くらいありますよ!
DayQuil服用方法は4時間ごとに2錠。緑色のNyquilは寝る前に飲む用で、6時間ごとに2錠、24時間あたりの上限は4錠。逆に体調崩しそうですもんねこの薬。
とにかくフルーツをもりもり食べて、その後大量の水とともにDayQuilを服用。これが私的にはけっこう効いて、飲んだあとはけっこう元気になって来たので、そのままの調子で本日2本目のミュージカルへ。
DEAR EVAN HANSEN
待ってました!オフのときに観たくて、でもタイミングが合わなくて、それがオンに進出というのだから、それは観に行きますよ。
実は気合いを入れて発売日にチケットを購入していました。最近はチケットも少なくなっているようなので皆様お早めにね…。チケット代ですが1階席の後方で$119でした。
もともとはBelasco Theatreで上演予定でしたが、9月にTelechargeから劇場移動のお知らせが来ました。チケットですが、わたしはプリントして持っていくのを選択していたので、新しいチケットは暫くしてからメールで届きました。座席のナンバーは同じでした。あたらしい劇場はMusic Box Theatre。
さて、内容なんですが。
友人が居らず、人に相手にされていない、と思っていた主人公の高校生エヴァン・ハンセン。自分宛に書いていたメールが、ひょんなことから同じ学校のコナー・マーフィのもとに渡ってしまいます。しかしその後、コナーは自殺。コナーの持ち物から「Dear Evan Hansen」から始まるメールが発見されると、彼の家族はエヴァンはコナーの唯一の友人であると勘違いをして、接触するようになります。悲しみに暮れるマーフィ一家にコナーの思い出を求められたエヴァンは、コナーの友人だったというふりをして、彼らの気持ちを助けようと思い立ち…。
みたいな感じです。ほとんどニュアンスなので詳しくは実際に観てください。
1800〜1900年代を描いたようなミュージカル作品も多いとは思うんですが、Dear Evan Hansenはパソコンもスマホも、SNSもYoutubeもガッツリでてくる現代の話。セットもストーリー展開も、ちょっと過剰なほど、デジタル社会を強調していると言うか。新鮮。出演者も至って少ない。
個人的にはとても好きな、とても素敵な作品でした。うーん、うまく感想を言葉にできないので、書かない方がましかなとも思ってしまうんですけども。
曲もいいです。さすがPasek&Paul。主演のBenが色々なところで唄っている「Waving Through a Window」だとか、公式にアップされている「Only Us」なんかも、もちろんいいんですが…。
Dear Evan Hansen: "Waving Through a Window"
私は、エヴァンがコナーの家族に嘘の思い出を語る歌と、一通だけでは不自然なので他のメールをねつ造する歌が好きです。
コナーの思い出の歌(For Forever)は、エヴァンが語る歌で家族を失ったマーフィ一家の救いきれない悲しみが少しだけほどけていくところ、観客はエヴァンが嘘をついていることを知っているから複雑で。でも、嘘だって分かってるのに、エヴァンによる情景描写がすごく良くて、あまりに美しすぎて、ちょっと美化し過ぎなんじゃ、っておもう一方で、でも、涙が止まらん。わかんないけど、染み入る。
メールねつ造の歌(Sincerely Me)は、エヴァン・コナー(もう死んでる)・ジャレッド(友達ではない(?))がワチャワチャするのがとにかく高校生ぽくてアホっぽくて楽しくて可愛かった。大好き。
時に必要以上に自分を必要としてくれるマーフィ一家に入り浸るようになって、看護師で忙しく中々家にいないエヴァンの母親ハイジともぎくしゃくして。マーフィ一家はコナーの抜けたところをエヴァンで埋めているような、息子がもうひとりできたようにふるまって、一方でエヴァンはむしろマーフィ一家のほうが家族みたいになってきてどんどん実際の母親とは溝ができて。やっと自分が必要とされる場所ができた、ひとりでいなくてもいい、と思って、どんどん悪い方向に行ってしまうグズグズ感とか。
でもそんなシリアスばっかりじゃなく程よく笑いも散りばめられてて、というか、結構笑いありで、見応えもあったし。わりと台詞が多いですがその分楽曲が際立ちます。よい作品でした。
そしてこのミュージカル、兎に角会場の熱気が凄かった。ブロードウェイミュージカルは何でも曲が終わるとひゅーひゅーなるイメージですが、とくにWaving〜なんかはもう、割れんばかりの拍手で。うまく表現できないんですけど、これまでに味わったことのない熱狂でした。もう、会場がアツくて。ああこれが作品賞取るんじゃないかって思うくらいに。トニー賞が楽しみです。
ステージドアですが、めちゃめちゃ混んでました。あー会いたかったな〜Mike Faist。次があったので、残念ながら移動です。
Sleep No More
無理矢理詰め込んだ感が否めませんが、メトロに乗ってチェルシーへ。駅からアクセスが悪いんですよ、McKittrick Hotel。どこで降りても10分くらいは歩くという。Sleep No Moreに入場です。
実は前回ニューヨークに来たときもこのショーを観るにあたって、19時入場にあわせてホテルから20分歩いて、終わったあと22時過ぎもホテルまで20分歩いて帰ったという経歴があり。油断して23時頃のチェルシーを歩いたわけですが…流石にちょっと物騒な感じがしました。ホームレスのおじさんに「食べ物かお金をくれないか」と絡まれるし(もう、涎とかダラダラたれてるしポケットに手突っ込んでるしで怖かった)。なので夜遅くの回に行かれる方はタクシーをぜひ利用してくださいね…。私も帰りは26時過ぎだったので流石にタクシー拾いました…。
チケットは$107。年末だし土曜だし、遅い時間の入場だったのでこの値段ですが、平日だったらもうちょっと安い筈。当日券はないので予約必須なのですが、最近はToday Tixなんかにも割引チケットが出ています。
それからこのショー、予約をするとき30分刻みで入場時間が選べます。勿論早い時間を予約するのがゆっくり楽しめてオススメです。今回は23時入場だったのでそれに合わせて向かいましたが、長蛇の列だったので大体1時間ほどお外で待ちました。これがキビしかった!すごい寒いし!っていうか風邪引いてるし!私!完全にこじらせましたが、その話は後ほど。
さて、Sleep No MoreはMckittrick Hotelという廃ホテルの中を改装して行われている体験型演劇です。主にシェイクスピアのマクベスがベースとなっていて、ホテル中を役者たちが演技やダンスをしつつ駆け巡るので、それを追いかけたりしながら話を辿っていくのです。ホテルの中のセットにはどれでも触っていいですし、アメ屋さんとかのアメは実際に食べられますし(笑)。観客はみんな白い仮面をして、喋らないように注意されます。役者たちもほとんど喋らないので、環境音楽が本当に印象的な作品です。
2回目の体験だったので、前回とは違う役者を追おうかなぁとも思っていたんですが、やっぱりGallow Greenに居着いてしまった…(どこなのかは実際に行ってみてくださいとしか言えません)。しかもGallow Greenの面々はマクベスのキャラクターとはあまりかかわり合いが無いので、本筋とは別の体験になってしまうという。いいかげんマクベス追いなさいよ私。
このショーについては多くを語ることはできないです。ネタバレ的にもそうだし、一人ひとり体験できることが違うので。ああもう何回でも行きたい。行けば行くほど知り尽くしたくなるショーです。
行かれる方、真っ暗なところが極端に苦手ではない限り、なるべく中ではひとりで行動したほうが、あとでお互い「どこ行った?誰見た?」と擦り合わせできてたのしいとおもいます。
今回はパンフレットも買いました。関係図とかインタビューとか載ってます。役者さんのお名前と演じる役も。
さて、終演後の時間は午前2時。長時間外で待機&役者を追いかけてホテル中をかけずりまわっていたので、体力はもう限界。タクシーを拾ってホテルに帰り、NyQuilを飲んで眠りました…。
そのニに続けます。
総決算2016
2016年に観たもの(↓観た順/コンサート・ライブ含む)
- キルミーアゲイン(1/19)
- Wicked(2/25)
- The Book of Mormon(2/26)
- Les Miserables(2/27)
- She Loves Me(2/28)
- The Book of Mormon(2/28)
- Sleep No More(2/29)
- ウエストサイド物語(4/2)
- エドウィン・ドルードの謎(4/9)
- アルカディア(4/10)
- KAT-TUN 10th Aniversary Live Tour 10Ks!(4/29)
- KAT-TUN 10th Aniversary Live Tour 10Ks!(4/30)
- ニューヨーク単独ライブ『GOLDEN NEW YORK』(5/3)
- 天使にラブ・ソングを(5/22)
- キースへリングの生涯(6/18)
- ジャージー・ボーイズ(7/3)
- ジャージー・ボーイズ(7/24)
- A.B.C-Z STAR LINE TRAVEL CONCERT(8/11)
- The Book of Mormon(8/18)
- Guys and Dolls(8/19)
- Jesus Christ Superstar(8/20)
- The Book of Mormon(8/20)
- シネマ・ミュージカル・コンサート(9/10)
- ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 青学vs氷帝(9/24)
- キンキーブーツ<来日版>(10/8)
- 全日本コントファンクラブ(10/9)
- ミス・サイゴン(10/22)
- SIX GUNS(10/29)
- New York Jam Session(11/20)
- ケチャップナイト in 幕張(12/3)
- スルース〜探偵〜(12/17)
- Something Rotten!(12/30)
- Dear Evan Hansen(12/30)
- Sleep No More(12/30)
- The Book of Mormon(12/31)
2016年観て良かったもの
The Book of Mormon
This book has changed my lifeだった作品。ニューヨークで3回、ロンドンで2回。今後もライフワークとなっていくことでしょう。
ジャージー・ボーイズ
待望の日本版公演。主役・フランキー役のの中川さんも勿論なんですが、中河内さんのトミーがすごく良かった。初演をこのキャストで観られてよかったなぁ、生き証人のひとりになれたという嬉しさ。再演もあるとのことなので、この作品が長く続いていきますよう。
Jesus Christ Superstar
言葉に為尽くせない。ロンドンにある公演の中の、野外劇場「Open Air Theatre」で上演された作品。空のご機嫌によって変化していく照明、人の声、風の音、落ちる木の葉、野外に谺するギター、無骨な舞台装置と、現代らしくパワフルで群舞が美しい振付。こんなことを言うのは性ではないのだけれど、あれは間違いなくひと夏の特別な、特別な思い出でした。それは青春にも似て、少しばかりの美化をともなって、わたしの心の中にずっと残っている作品。
来夏にも再演がありますので、ロンドンへお運びの際は、是非。皆さんにも観てもらいたいなぁ。
スルース〜探偵〜
年の瀬に、とてもいいものを観た。これほどまでに「ああ、いい作品を観た」という感想が的確に思える作品はない。すごく満足したし、面白かった分すごく疲れた。でも、役者と言う面でも本や演出と言う面でも、ほんとうに良質な、いい作品。それ以上はネタバレなので言えません!
Dear Evan Hansen
Ben Plattの歌声ってなんでこんなに心震えるんだろう。涙を流してしまうというよりも、ひとつひとつが直接心臓に届いてくるので、はっとして呼吸するのを忘れてしまう。いいなぁ。ストーリーも、キャラクターも、そして曲の構成のバランスもすごく好きでした。また別記事に書きます。Broadwayで、きちんとオリジナルキャストで、観れてよかった。
2017年の目標
国内での観劇は、現状維持しつつ、今年はちょっとお笑いを観る回数を増やしてみたい。これ以上アンテナを張るのはちょっと多分追いつかないので、マイペースに。
海外もペースを維持したい。とりあえず夏休み、そして早いけど来年の冬休み。遠征する。チケットは後悔のないように。こちらは引き続きアンテナ張りつつ、楽しくキャイキャイやりたいです。